2025年06月09日

プライベートキャンプ一の谷 キャンプツーリング

プライベートキャンプ一の谷 キャンプツーリング

プライベートキャンプ一の谷 キャンプツーリング

ルート

1日目
名二環 → 猿投グリーンロード → 八草IC → 国道153 → 道の駅アグリステーションなぐら → 茶臼山高原道路 → 県道80 → 国道153 → ほうらいせん吟醸工房(酒蔵) → 花ノ木(昼食) → キャンプ場

2日目
キャンプ場 → 百年草(お風呂) → ほうらいせん吟醸工房(酒蔵) → 国道257 → 道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里 → 恵那IC → 帰宅

  • 目次


  • 茶臼山高原道路〜ほうらいせん吟醸工房

  • プライベートキャンプ一の谷に到着!

  • 翌日〜帰宅

  • プライベートキャンプ一の谷のデータ



  • 茶臼山高原道路〜ほうらいせん吟醸工房




    平日に代休がもらえたので3年ぶりのキャンプツーリングをしてきました。
    場所はプライベートキャンプ一の谷。足助にある貸し切りキャンプ場です。
    周りに人がいないってこんなに楽なんだなと思った楽しいキャンプでした。

    キャンプは準備の段階から楽しいです。
    久々すぎるのでこのブログで書いたキャンプの持ち物を参考にしました(笑)。

    今回はバイクが変わっているのでうまく積めるか不安でしたが、前と同じ積み方で大丈夫でした。
    ただ、ガソリンコックがタンデムシートの下にあるので、ガソリンを入れるときは全部荷解きをしないとガソリンが入れられないという…爆笑

    キャンプ場のチェックインは13時なので9時と遅めの出発。長久手がこの時間は混むんだよね…稲武方面に行く時はいつも早朝に通るから空いているけど平日の9時はなぁ…。あと白バイが張ってたり。
    猿投グリーンロードに入ってしまえば空いているけどその先の国道153はやっぱり渋滞。法定速度は50km/hなのに30km/hで進んで行ったよ。トンネルなんかさらに遅くなって渋滞するし。

    茶臼山高原道路

    ということで予定より時間がかかって道の駅アグリステーションなぐらに到着。休憩をしてから茶臼山高原道路に行ってきました。やっとツーリングらしくなってた。天気は快晴で雲がすごく美しい。この時期は快適に走れる気温だから梅雨入り前に走っておきたかったんだよね。

    びっくりしたのは今日が平日だというのにたくさんのバイクとすれ違ったこと。たくさんヤエーした。ぶっちゃけ平日のせせらぎ街道よりもライダーが多い。スポーツ系の車もちらほらすれ違ったし改めて稲武方面ってすごい人気のツーリングスポットなんだなと思いました。

    ほうらいせん吟醸工房

    帰りにほうらいせん吟醸工房によってキャンプのお酒を確保!。いつも営業時間内に通過できないけど今回はお酒が買えてうれしいです。量り売りの大吟醸生酒と焼酎を木樽に入れて香り付けした本格焼酎を買いました。量り売りのお酒が美味しいのですよ!バイクなので試飲はできないけど香りはかがせてもらえます。生酒の量り売りはここだけなので次回も機会があれば買いたいです。

    バイクで酒瓶を安全に持って帰るには保冷バッグでぐるぐる巻きにするといいです。

    花の木

    お昼ご飯はそのまま国道153を走って「花の木」で頂きました。こちらも何十回と通過しているけど時間が合わないので入ったことのない「気になるお店」でした。花の木は鶏のから揚げ、海苔で巻いた磯部揚げ、グリルチキン、味噌漬け、鳥釜めしなど鶏肉料理の和食屋さんです。ランチタイムをずらしていったので待たずに入れました。

    お持ち帰りもありました。キャンプなので本日中に食べられるので条件はそろっているけど磯部揚げ定食を注文したのでやめました。カロリーがね…。唐揚げはすごいジューシーに揚がっていました。磯部揚げは冷凍食品のしか食べたことが無いけど、本物の磯部揚げはこうも旨いのか!と感動しました。(大げさ)

    そのあとはチェックイン時間も過ぎてしまっているのでキャンプ場へ向かいました。県道33を南下してキャンプ場に向かうと途中にえぐいU字カーブがあり、キャンプ道具を積んだバイクだと切り返さずに曲がるのは難しいです。おまけに対向車も来ます。足助八幡の方から入ることをかなりおススメします。



    プライベートキャンプ一の谷に到着!




    一の谷へ向かう私道にUターンカーブがあります。車がぎりすれ違うことのできる広さなので注意です。
    いきなり現れるゲート。駐車料金は別なのか?と恐る恐る駐車券を取ってフロントへ。レストランもある為か駐車場が広いです。駐車料金は別でかかるわけではありませんでした。駐車定期券をいただいたので今日と明日はフリーパスです。

    キャンプ場への道はちょっと砂利道でしたが問題なし。バイク乗り入れ可です。レストランの建物横の空き地がキャンプ場です。屋根付きのあずまや的場所がありオシャレなランプがついています。お庭にあるようなイスとテーブル、BBQコンロがありまます。隣にドラム缶風呂もあり予約すれば使えますが、今回は使いませんでした。野ざらしの脚立で登らないといけないので潔癖症の人には向かないと思います。

    プライベートキャンプ一の谷 キャンプツーリング

    とりあえずテントを立ててシュラフマットに空気を入れて明るいうちにやっておくべきことをやりました。椅子は備え付けのものがありますが、焚火には座面が高すぎるのでローチェアを持ってきました。それも組み立てる。ローチェアがあるなら机もいるよねってことで持参してきた机も組み立てました。ランタンポールは持ってきましたが明かりがあるので要らなかったな。

    夕飯は鍋の予定で、カット野菜や卵、鍋の素を前日に買って持ってきましたが、BBQセットが無料でついてきたので急遽BBQに変更しました。炭と薪をフロントで購入。炭は着火剤もついてきました。そして炭と薪をキャンプ場まで運んでくれるという。至れり尽くせりです。

    そのあとバイクで買い出しに出かけました。

    時間があったら歩いて三州足助屋敷まで行ってもよかったかも…もう夕方。

    買い出しはパレットというスーパーで。品揃えが名古屋のスーパーと変わらないです。お惣菜やお弁当もあります。たれ付き鶏肉としいたけ、酒のつまみと飲み物を買いました。いろいろあって目移りしそう。

    ホイル焼き

    カット野菜の使い道はその場で思いついたホイル焼きです。アルミホイル、カット野菜、たれ付き焼肉(山賊焼きのたれって書いてあった)を乗せてアルミホイルで包みます。一枚じゃ足りないのでもう一枚を上からかぶせてしっかり密閉します。それを炭火の中に埋めて蒸し焼きにすること30分。

    ZiZi工房で買ったハムセット

    焼いている間に網の上でZiZi工房で買ったハムセットをちょこっとずつ焼きました。これがすごくうまくて…。炭火で焼くとさらにうまい。あ、燻製の鶏肉などの写真撮り忘れました。
    焼き鳥缶は開けて炭火の上に乗せるだけ。しばらくするとぐつぐつ煮えてきます。お手軽でうまい。
    シイタケは上向きにして焼きます。ひだの部分に水滴がついてきたら食べごろです。
    途中で鳥がウインナーをかっさらいに来ましたが、炭火が熱かったのかなにもとらずに逃げていきました。危なかった。

    ホイル焼き

    30分ほどしてホイルの包みを開けるといい匂いが。味付けは特にしていません。しいて言うなら焼肉についてたたれのみです。野菜が甘い。肉がとても柔らかく、たれについていたマスタードがアクセントになってとてもうまい!お手軽でゴミも少ないし次回からの料理の候補にしよう。
    今回は調理器具を全く出していないので本当に楽でした。洗い物の必要もないしゴミはすぐに捨てられるし。焼いて食べるだけ。楽を覚えてしまったぁぁ。

    焚火 写真撮影

    夕飯の後は焚火をしつつ写真撮影。プライベートキャンプ場だから周りの目を気にせずに写真が撮れる。特に長時間露光で撮りたいときは場所に気を使わなくていいし、ノイズリダクション中にカメラを放置していても盗む人もいないし構図のために夜にバイクを動かすのもできるし、じっくり露出と角度とピントと格闘できるしですごく良かったです。

    ぶっちゃけ写真撮影で忙しくて私はほとんど焚火見てません。机といすも組み立てたのに全く使わなくって。せっかくのキャンプなのに〜orz

    星空

    星空を撮りたかったけど曇りだったのでほとんど撮れませんでした。深夜2時まで待ってみたけどダメ。天の川撮りたかったな。過去のブログの星空と比べると全然星が写ってない。

    夜は湿度100%で体がべたべたする…。あまり眠れませんでした。まぁこれはキャンプあるあるなので仕方がない。



    翌日〜帰宅




    朝焼け

    あまり寝付けなかったので朝4時に目が覚めました。空はもう明るい。朝のマジックアワーと昨日の曇天が晴れて雲がとても美しい。

    巴川 吊り橋

    目が覚めてしまったので着替えて川の向こうにある古民家風のところまで歩いていきました。というか歩いて行けたのを知らなかったです。赤いつり橋からの景色もきれい。太陽が出る直前の空の雰囲気が好きです。川に釣り人がいました。一の谷の有料駐車場に車が停まっていたのはそのためかな。

    川見茶屋

    後で調べたら川見茶屋というお店でした。早朝なので貸し切り状態。写真撮り放題。キャンプ場から歩いてこんな風情のある撮影スポットがあるなら昨日のうちに行っておけばよかったな〜。

    朝ごはんはキャンプ場から車で30分のところにある和来(わく)茶屋へ。ええ、稲武です。移動という距離です。土曜日なので朝からそこそこ渋滞していました。バイク乗りにもすれ違いました。

    和来茶屋

    和来茶屋のおにぎりモーニングで朝食。飲み物は運転で体が冷えたのでほうじ茶にしました。飲み物代とは別料金ですがおにぎり2個とだし巻き卵、漬物、甘酒がついてきます。昨日のBBQでお米が食べたかったのです。

    帰りに百年草で朝風呂をしてキャンプ場へ。9時を過ぎてたので日当たりがよく朝露はほとんどなくなっていました。広いキャンプ場なので物を乾かしたりする場所に困らない。グランドシートなどをしっかり乾かしていろいろ撤収。

    10時ぐらいにキャンプ場を出ました。ゲートを出るときに必要になるので駐車券は使い終わったら捨ててくださいとのこと。この日の気温は30℃まで上がるのですぐに自宅に帰ろうかと思っていたけど、すごく良い天気だったのでツーリングする気になりました。昨日と同じ道じゃつまらないよね、ということになり国道153を避けて県道33を行くことにしました。終着点は稲武なので方向は同じです。

    進んで行くうちにおなかが空いてきました。タイミングよくカフェののぼりが見えたので、向かいにあった休憩所ぽいところにバイクを停めてで携帯でどんなお店かチェック…なのだが、なんと圏外になっていました。メニューがわからないですが、おなかが空いたのでお店に入ることにしました。

    ちなみにその休憩所ぽいところの自販機でペットボトルのお茶を買ったのですが、おつりが出ませんでした。ひどいよコカ・コーラ!おつり返してよ〜。電話しようにも圏外だから詰みじゃないか…(苦笑)


    お店の名はさと川。古民家カフェとのぼりには書いてありましたが、ランチも有りました。すぐに入れました。お店が古民家を改造したカフェになっていました。個人的に好きな雰囲気です。
    ランチメニューは2つだけ。肉or魚、おにぎりは具を2つ選ぶ。今日は白身魚のフライorメンチカツでした。
    夫も私も白身魚のフライを選択。

    出来上がるまで時間がかかるのでその間フリードリンクをお楽しみくださいとお店の方が。
    フリードリンクはジャスミンティーとコーヒーとお茶、お水があります。セルフサービスです。

    私たちが入った後も客がどんどん入ってきます。客の話からインスタで知ったという人が多いみたい。

    古民家カフェ さと川

    古民家カフェ さと川

    ようやく運ばれてきたランチはお料理に近いゴージャスなものでした。
    小鉢が2つ、プチ大福のデザート、みそ汁、おにぎり2個、白身魚のフライとサラダ、漬物。これで1000円で良いの?すごくお値打ちに感じます。良い意味で期待を裏切られました。小鉢の浸し物がとてもおいしかったです。夫は今日はもうおにぎりはいい(いらない)と言っていました。たしかに。

    ご飯を食べた後は県道33を進んで国道153に合流、どんぐりの里いなぶは通過して国道257へ。疲れたから恵那ICから高速道路で楽に帰るぞー。

    道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里

    休憩のため寄った道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里では鯉のぼりが吊り下げられていました。無風だったので泳いではいなかったです。レストランがリニューアルされてメニューが一新されていました。
    そのあとは恵那ICから高速道路で自宅まで帰りました。

    プライベートキャンプ場、周りに他人がいないってだけでこんなにストレスが無いとは。料金は高いけどメリットばっかりですよ。星空を撮るなら夜が晴れやすい冬のキャンプが良いかな。



    プライベートキャンプ一の谷のデータ



    プライベートキャンプ一の谷のデータ

    おすすめ度:★★★★★/5
    料金:9000円(2人まで) 3人目からは1人当たり500円の追加料金
    チェックイン:13時 チェックアウト:11時(webサイトと違うけどフロントでは11時と。)
    薪と炭はフロントで購入できる。薪は角材を切ったものです。(夫が不満そうだった。)近くのファミマでも楢っぽい薪が売っているのでお好みで。
    広さ:160u 芝生。車両乗り入れ可。
    直火は不可。焚火台はOK。日当たり良好。
    サイトは土でペグはハンマー使用で刺さる
    キャンプ場内にシンクがある。便利。
    Google mapではレストランしか検索に出てきませんでしたが、レストランの西側の空き地がキャンプ場です。

    無料でついてくるもの:BBQセット(トング、箸、皿、塩コショウ、油、はさみ、包丁、まな板)、BBQコンロ(コールマン)、備え付けの椅子4脚とテーブル1つ、電源3個、簡易シャワールーム、水洗トイレ1(きれい)

    サイト内にゴミ箱がありすぐにごみが捨てられる。ゴミ袋はついているので持参不要。
    ゴミ箱の横に灰捨て場がある。
    サイト内に明かりがあり夜は電気を付ければランタン不要。ただし虫が寄ってくる。
    敷地の奥なので人は入ってこない。
    近くに鯉の泳ぐ池や茅葺古民家があり撮影スポットに事足りる

    一般道が近くてちょっと見える。道行く人からちょっとこちらが見える。バリケードを設置してくれるはずだったんだけど管理人さんが忘れて帰っちゃった。
    トレーラーハウスもあるが、場所がかなり遠いしそちらにもトイレがあるのですれ違うことはまずない。

    夜は出入口が有料駐車場なので誰も入ってこない。
    宿泊分の日数の駐車券をフロントで発券してくれるので出入りのたびに入れる必要がある。バイクだと券の出し入れがちょっと大変。

    川まで降りることができる。
    夜は川の音がすべてをかき消してくれる。
    明かりもあるし川も近いので虫対策は必須。蚊はいました。
    カラスをはじめとする「鳥」が食料を狙っているので目に見えるところに置きっぱなしにしない!


    温泉

    お風呂は県道33を北上したところにある「百年草」に入りました。
    大人300円。休館日はサイトにて要確認。10:00〜16:30まで。
    洗い場6つ、小さい浴場です。シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー2つ備え付けてあります。ロッカーは鍵を貸し出す方式(コイン不要)。無料の休憩場が反対側にあります。足助の観光情報もあります。
    同施設内にZiZi工房、バーバラはうす(パン屋)、レストランがあります。
    工房のハムセットを買って夕飯にBBQの炭火で焼いたらすごくおいしかったです!

    他には30分かけてどんぐりの湯にいくか、ささゆりの湯にいくか、猿投温泉にいくか、長野まで足を伸ばせばこまどりの湯、平谷温泉などがあります。遠いので2日目のキャンプ場を出発したルートに組み込むのが良いかと。


    買い出し

    キャンプ場から10分ほどのところにスーパー「パレット」があります。名古屋のスーパーと変わらない品揃えです。お惣菜もおいしそうです。買い出しはキャンプ場についてからでも大丈夫です。
    近くにJAのガソリンスタンド、ファミマ、スギ薬局もありお店には困ることが無さそうです。
    ファミマまで歩いていくにはかなりの運動になります…(夫談)

    散策

    キャンプ場から見える橋は歩いて行けます。進んで行くと川見茶屋と足助村があります。見晴らしが良いです。川沿いに階段があり座ってぼーっとするのもよさそうです。
    地図を見ると徒歩でも三州足助屋敷まで行けるのですが今回は行きませんでした。気が付かなくて。
    レストラン一の谷も風情ある建物なのでぐるっと一周、散策するのも良いです。
    一の谷の入り口に小さなカフェがあります。営業時間に間に合わなくては入れなかったけど。

    トレーラーハウス

    プライベートキャンプ一の谷

    宿泊はしていませんが、見てきました。2棟間隔をあけて横並びです。奥のトレーラーハウスに行くのに手前のトレーラーハウスを通る必要があります。朝は日陰になっていましたので日当たりはそんなにないかもしれません。
    車が通過するスペースは十分あります。キャンプサイトと同じBBQスペースがありました。オシャレなライト付き。こっちの方がBBQコンロがグレードアップしています。大人数向き。
    posted by 新目もり at 18:35 | キャンプツーリング