2025年04月01日

LINEで違うメーカーの通信機(インカム)で会話しながらツーリングする方法

LINEで違うメーカーの通信機(インカム)で会話しながらツーリングする方法を紹介します

事のいきさつ

半年に一度関東・関西のメンバーでツーリングをするのですが、走りながら会話できるといいよね〜ということになり通信機を買うことにしました。

通信機に詳しいメンバーからB+COMをおすすめされたので我々夫婦はそれを買いました。
メンバーの一人がセナを買ってきました。別に責めていないけどwwその流れでなんで違うのを買うww
ほかのメンバーは全員B+COM。
同じメーカーのものじゃないと通信できないのかなと思い調べたところ、
LINEの通話を利用すれば他のメーカーとも会話ができるらしい。
これなら簡単ですね

やり方

メンバー全員がLINEを使えることが前提です

1.スマホと通信機(B+COMやセナなど)を接続する
※通信機とスマホの接続はメーカーのウェブサイトでご確認ください。

2.LINEを開き、通信したいメンバーのLINEグループを作り、全員参加する

3.グループ通話を始める。誰から始めてもOK。

4.通話が始まったら参加する

5.ヘルメットを被ってちゃんと通信機から聞こえているか、マイクで自分の話し声が入っているか確認する。

聞こえていない時→
イヤホンが通信機にちゃんとささっているか?(断線の可能性も疑う)
通信機orスマホの通話音量がミュートになっていないか?
マイクで自分の声が通話に聞こえない→
LINEやスマホの本体設定でマイクがONになっているか?
ヘルメットにつけたマイクの位置が遠すぎたりネックウォーマーなどの衣類で遮られていないか?
マイクのスポンジがないと聞く側は爆音になります要注意

6.道の駅など休憩ポイントに到着したらLINEの通話を終了する(重要)
バッテリーの消耗が激しいのでこまめにONOFFする
通話しっぱなしだといろいろ音を拾うのでトイレとか行くときは要注意。
前日までにLINEのアップデートを最新にしておくことをお勧めします(バージョンが低すぎると通信できないことがあるため)

メリット
通信機のメーカーが違っていても通信できる。LINEで通話するだけなので機械が苦手な人でもやりやすい

デメリット

山道に入ると電波状況が悪くなり通信が途切れます。一度途切れると再度通話しなおさない限り勝手に復活することはありません。
スマホで接続しなおす時はバイクを安全な場所に停止させてからにしましょう。
特にsoftbankは山道に入ると電波状況が弱く通信が切れやすい気がします。docomoやauは山道でも比較的安定していましたが、民家などが一切ないガチの山道はどこの通信事業者(キャリア)でも全くダメだったりします。
通信事業者によってはプツプツ音が入ることがあります。
スマホの機種が違うだけでも受信側の音量が大きかったりします。最新の機種ほど音量が大きい気がします。

スマホのバッテリーの消費が速い、特に寒い時や山道。夏は発熱にも注意。

常に通信し続けているのでバッテリーが減りやすいです。通信料もかかりますが…。
対策としてモバイルバッテリーを持っていきお昼ご飯などの「まとまった時間」が取れるときに充電することをお勧めします。
B+COMの方はフル充電しておけば丸一日もちます

posted by 新目もり at 10:59 | ツーリングコラム