2020年04月03日

愛知県工場見学ツーリング

名古屋発日帰りツーリングBlogtitle130
1月にかけて工場見学をしてきたのでまとめて記事にします。それぞれ別々の日に見学しに行っています。たまにはこういう勉強?ツーリングもアリかな〜と思います。

  1. 目次
  2. ミツカンミュージアム
  3. カクキュー

ミツカンミュージアム

【重要】コロナウイルスのため休館中です。

お酢のメーカー、ミツカンの博物館です。半田市にあります。名古屋では有名なお酢のメーカーですが全国だと有名なのかな?どうなんだろう。

予約の取り方
ミツカンミュージアムの見学には2種類あって、全館コースと大地の蔵コースがあります。
大地の蔵コースでは30分ほど。大人100円。
今回は全館コースを選びました。なぜなら前日の夜にネットで予約を見たら運よく空いていたのです。大人一人300円。90分のガッツリコースです。
90分かかるので朝の9時半からのコースを予約しました。終わると11時です。
ちなみにどんな内容かは調べずに予約しました。

ミツカンミュージアムの場所は半田ですが、下道で行ったら遅刻しそうなので高速道路で最短距離を走りました。到着時刻は9時20分とギリギリ。
急いで受付でチェックイン。料金を支払う。
どこかの会社の団体さんと一緒に見学することになりました。
無料のコインロッカーを見つけたので上着を中にいれて見学スタンバイ。
遠くから見学に来た人にとってはこの無料コインロッカーはありがたいんじゃないだろうか。

ミツカンミュージアム
内容はここでばらしちゃうと面白くないのでやんわりと。
江戸時代の人力酢作りの様子から今の工場生産に至るまでの展示やムービーなどがありました。終始ガイドさんの案内に従ってあちこち移動します。動きやすい服装の方が良いと思いました。
特に冬のバイク乗りさんは全身がちがちに固めているので。
写真撮影はOKとのこと。

ミツカンミュージアム
最後にお酢の試飲。リンゴ酢とブルーベリー酢。
ここは体験ゾーンになっていました。
自分の写真の味ぽんラベルが作れます。これは(見学料とは別で)300円。味ぽんのサイズは
インスタ映えコーナーがあるので良いカメラがある人はカメラ持参すると良いです。
ちなみに300円払ったけど特にお土産とかはありません!

ミュージアムショップにはここでしか買えないお酢があったり、とろっ豆(ミツカンの納豆)のマスキングテープやメモ帳がありました。
ミュージアムショップは出入り自由ゾーンにあります。予約不要です。
我々は工場見学を想像していたので思ったのと違っていましたが…。どちらかというと博物館的な。

ミツカンミュージアムの見学の後はちょうど11時だったので駐車場向かいにある魚太郎でランチ。
ここの魚太郎のお土産コーナーにもミツカンのお酢が…。
しかもミュージアムショップよりも種類豊富。なんてこったい。
魚太郎のメニューは知多半島と違って定食+ビュッフェのお惣菜がついてきます。ドリンクも飲み放題です。そして混んでいます。

アベニール
お昼ご飯の後は知多半島をぐるっと回りました。
甘いものが食べたくなったのでケーキ屋さんをパパっと探して、食べに行きました。
産業道路にほど近いアベニールというお店。人気のお店だそうで店内はちょっと混み気味でした。
ケーキ屋さんでは珍しいイートインコーナーがあるので飲み物を買って店内でケーキを、いや15時のおやつを食べました。
苺のタルトです。美味しい。名古屋市内のケーキの値段に比べるとちょっと安い気がします。

今回のツーリングはミツカンミュージアム → 魚太郎でお昼ご飯 → そのまま知多半島を時計回りにツーリングというルートが組めるのでマスツーリングにはよさそうな気がします。(90分は長いけど)

カクキュー

冬だと遠くまで行けないのでならば愛知県内でちょっとお出かけ的な場所が無いかな〜
と探したところ八丁味噌メーカーのカクキューが工場見学をやっているとネットで知り、いくことにしました。岡崎市にあります。
前回のミツカンミュージアムが物足りないと思ったは内緒。

名古屋から岡崎までだとちょっとしたツーリングです。
快走路は全くなくてひたすら街中を走っているだけですが、バイクで走るだけでも楽しいのでまぁいいや。 岡崎城公園の裏手にカクキューはありました。
ほっそい道を曲がるので事前に地図で走行ルートを確認したほうがいいと思います。

カクキュー
カクキューの工場見学は予約不要&無料で30分おきに開催されています。
ギリギリ10時からの見学ツアーに間に合いました。
ガイドさんが終始案内してくれました。
写真撮影はNHKの朝ドラ関連のもの以外でしたらOKとのこと。

カクキュー工場見学
カクキューの工場見学は味噌造りの工程を紹介してくれました。
あちこち歩くのだけど敷地が広いです。岡崎市の真ん中なのに。
大きな味噌樽に石を山積みにして重しを作り醸造させているのを見ると昔ながらの製法で作られているんだと感動しました。
石を山積みにするのには経験をかなり積まないといけないそうです。
石を積み上げた後に、石が余っている…!なんてことにはならないんだろうか。
残念だったのは土日だったので機械が停まっちゃっていたことです。
機械自体は窓越しに見ることができます。
平日だったら動いていたのに。

カクキュー工場見学
工場見学の最後にはお味噌の試飲です。
カクキュー最高級の味噌と家庭用の味噌の2種類。飲んでみると味が全然違う。
それからこんにゃくに味噌をかけたものを試食。これも味噌がよく合う。
赤味噌はよく「辛い」って言われるけど、高い八丁味噌は辛くないんですよ。すごく上品な味。
ガイドさんが最高級の味噌は「正直お味噌汁なんかに使うのはもったいない」とおっしゃっていました。
私の料理の腕じゃ恐れ多くて最高級の味噌は使いこなせそうにありません。

見学が終わってから味噌はまだ家にあるのにもかかわらずカクキューの味噌を買ってしまいました。
さっきも書いたけど高級な味噌はどう使えばいいのか悩みます。
味噌汁とか鮭のちゃんちゃん焼きとか回鍋肉とか他の調味料と混ぜるレシピだと味がぼけちゃって勿体ないかなと。

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隣にレストランがあるのでお昼ご飯はそこで食べました。
カクキューには行かずにレストラン利用だけでもOK。11時から開店しています。
中は3店舗お店があり、料理を食券で買って各自席で食べるフードコート形式です。
味噌煮込みうどんも気になったけど、今回は味噌ドリアを頼みました。
サラダとか唐揚げとか味噌汁(もちろん赤味噌)がついていて1000円前後だったような。
なかなか美味しかったです。

アルパカがいるバルーン屋さん
その後は帰りのルートからは外れてしまうけど北上して愛知牧場の隣にある「アルパカがいるバルーン屋さん」に行きました。
以前たまたま見つけてずっと気になっていたお店です。
それでも岡崎からは1時間ぐらいかかりましたが。
それに冬毛のアルパカを見ようと思っても、大抵の牧場は冬季閉鎖で見られないので、貴重なチャンスだと思います。愛知県に住んでいてよかった。
八ケ岳アルパカ牧場とかは冬はバイクじゃ絶対いけないよ。

駐車場は道路沿いにあります。5〜6台ぐらい停められそう。
静電気ため込み体質の自分にはバルーンは破裂しちゃいそうなので手を近づけるのも怖いです。
お店の中にあるガチャガチャを回して入場券をゲットします。
ガチャガチャは500円。お店オリジナルの缶バッチ付きです。
入場券がガチャガチャってのは面白い。

ちなみに入場券を買わなくても柵の向こうからアルパカを眺めることはできます。
つまり無料でも見られます。アルパカもふりたかったので入場券を買いました。
茶色のアルパカと白いアルパカがいます。まだ2歳。
八ケ岳アルパカ牧場からやってきた子供たちです。

今日は天気も良くてとても温かかったのでアルパカも活発的でした。
白いアルパカの方がサービス精神旺盛です。自由奔放というか。
あちこち歩き回って寝っ転がったりしていました。
アルパカってこんなに動き回る生き物だったのだろうか…??

愛知牧場近くのアルパカ
頭のもじゃもじゃヘアがカッコいい茶色のアルパカ。
白いアルパカは頭がフッサーなので遺伝でヘアスタイルが決まるそうです。

アルパカのいるバルーン屋さん
1時間ほど堪能してアルパカとお別れしました。
その後はバイクで植田ICまで下道で行き、名二環から高速道路で一気に自宅まで帰りました。

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今回のお買い物はこちら。八丁味噌と味噌煮込みうどんのセットと赤味噌饅頭を買いました。
赤味噌は(鍋の素を使わず自分で作る)坦々鍋の味噌にしたらめちゃくちゃ美味かったです!〆の雑炊まで美味いのでおすすめです!
家に帰ってから赤味噌饅頭の製造元が春華堂だと気づく。うなぎパイのメーカーじゃないですか。カクキューオリジナルじゃないのね。

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これは工場見学のお土産です。味噌の粉末です。1回分なのでキャンプで使えそう。

posted by 新目もり at 19:44 | ツーリング【愛知県】