本格的な冬が来る前に琵琶湖をぐるっと回ってきました。
ルート 名古屋 → 県道128 → 県道23 → 木曽三川公園で休憩 → 県道23 → 国道258 → 県道23 → 国道421 → 八風街道 → 道の駅奥永源寺渓流の里 → 国道421沿いのコメダで朝ご飯 → 国道307 → 道の駅あいとうマーガレットステーション → 国道421 → 国道8 県道326 → 県道559 → 琵琶湖大橋 → 道の駅びわ湖大橋米プラザ → 国道477 → 県道311 → 道の駅妹子の郷 → 国道161 → 道の駅藤樹の里あどがわ → 県道333 → (旧)道の駅しんあさひ風車村 → 国道161 → 奥琵琶湖パークウェイ → 木之本ICから高速道路で名古屋へ帰宅
google Adsense夜明け前の木曽三川
だんだん寒くなってきました。 御嶽山にはもう雪が積もっているのを見ると長野方面はそろそろ無理になってきました。 そういえば八風街道が極寒地帯なので長野同様そろそろ行けなくなるかなと思い、 今回は三重県の八風街道を通り琵琶湖をぐるっと回ってきました。
長距離ツーリングになりそうなので今回は朝4時起き、5時出発。 まだ外は暗いし、月が出ています。 夜明け前の出発も時期的にもうそろそろ限界です。
朝5時だと名古屋の気温は8℃。 真冬のジャケットに防風パンツを履きこんで完全に冬装備で出発しました。 名古屋はそう寒くないけど寒くなった時に着替えるのが面倒なのであらかじめ着込んでおきます。
下道で西に進み東海大橋を渡る。そこから木曽川沿いに下りました。 空の景色が綺麗だったので夜明け前の空の撮影。 幸い道沿いに木曽三川公園の駐車場があってよかった。
道路はそこそこ交通量があったけどなんとか車のない時を狙って撮影。
空のグラデーションがとてもキレイです。
雲一つない空だったのもよかったのだと思います。
川とは思えないほど静かな夜明け前。池のようにも見える。
気温は6℃でした。
そんなに寒くなかったような気がします。
ばっちり防寒したおかげかな?
紅葉の八風街道
木曽川を南に下って八風街道を目指しました。 木曽川を走っている間に明るくなって日が昇りました。 木曽三川公園で写真を撮っておいてよかった。 八風街道へのルートはやや複雑なのでグーグルマップを見てください。
八風街道へ入ると上り坂になり山の中へと入っていきました。 なので気温がどんどん下がってくるのがわかります。 やや寒いけど紅葉がとてもキレイです。 かなり気温が下がっているけど、道路は凍結していませんでした。よかった。
途中の道の駅「奥永源寺 渓流の里」で休憩。
6時ごろだけどキャンプと車中泊の人でちょっとはひとけがある。
お店はまだ営業していないけどトイレは使えるので安心です。
お湯を持ってきたので粉末の抹茶オレを溶かして飲む。
冬は水筒に熱湯を入れて持っておくと休憩の時に温かい飲み物が作れて便利ですよ。
この時の気温はなんと1℃。
思ったより寒くないのは無風なのと湿気があるからかな?
橋からみる紅葉がしっかり色づいていてとてもキレイです。
早朝に来てよかった。
しばらく休憩していると山に霧がかかっていました。
バイクを見るとうっすらと朝露に濡れていました。
朝露って結構遅い時間帯にできるものなのか。
道の駅あいとうマーガレットステーションの花畑
八風街道を抜けて滋賀県入り。 7時に開店するコメダに入って冷えた体を温めがてら朝食。 9時には道の駅あいとうマーガレットステーションがオープンするのでそれに合わせて出発しました。
到着したころには暖かくなっていたので防風パンツはひっこめることに。
駐車場の隣にひまわり畑がありました。
もう11月だけど育つもんなんだね。たくさん咲いていました。
ひまわり畑の隣にはコスモス畑。こっちはほとんど散っちゃっていました。
ここの道の駅はドライフラワーや香水なども売っていて、奥では無料のハーブティーを頂くことができます。(一人一杯まで) 産直売り場のキャベツが美味しそうだったのでこれだけ買って再び出発。 琵琶湖大橋を目指しました。
琵琶湖大橋は数年ぶりに通過しましたが、ETCが使えるようになっていました。歓喜。 橋の頂上辺りは高いところを走るので琵琶湖周辺の街並みがよく見えます。 ちょっと風が強いけど。
琵琶湖大橋を渡り切ったらすぐそばにある道の駅琵琶湖大橋米プラザに入って休憩。 時刻は12時なのでお昼ご飯を考えないと。 そこで道の駅妹子の里に五穀米カレーがあったのを思い出して、道の駅妹子の里を目指すことにしました。 ただ、妹子の里に行ったのは数年前なんだが…
道の駅妹子の里に着いたけど駐車場が混んでいる。バイク用駐車場もいっぱい。 停める場所に苦労してやっとのことでバイクを停めてレストランに行ってみた。 近江牛カレーはあったけど、五穀米カレーはありませんでした。
うーん、近江牛カレーは食べたいわけじゃないので、却下。ちょっとお値段もするし。 高島市まで行けば飲食店はたくさんあるので高島市まで国道161のバイパスで走ることにしました。 と、高島市の国道161沿いに道の駅藤樹の里あどがわを発見。 もうお昼ご飯はここでいいや。
バイク専用駐車場があり、なんと屋根付き。 フードコートのようなレストランで鶏カツのカレーを注文しました。揚げ物なのでちょっと時間かかりました。 味は、まぁ普通かな。 道の駅の道路挟んで向かいがわにはアピタと多数のレストランチェーン店があるのでそこで食べても良いかも。 この後は同市内にある道の駅しんあさひ風車村へと向かいました。
変わり果てたしんあさひ風車村
バイパスからそれて琵琶湖沿いの道へ。 琵琶湖沿いに県道333を走れば道の駅があったはず。 看板を見落とさないように走っていたらいつの間にか高島市を抜けていました。 おかしいなと思い、バイクを道路脇に停めてマップで調べるとやっぱり通り過ぎていました。
こんどこそ注意深く走っていると、風車が見えてきました。 道路には何か看板があったと思われる枠だけが残されていました。 道の駅の看板、おろされたのか。じゃあここは何なんだ。
確かに建物の入口にも道の駅とは一言も書いてありません。 代わりに「ステージクス」と英語で書かれていました。 そして風車の建物以外は見覚えのない白いテントが点々としています。 どうやら2019年にグランピングの施設としてリニューアルオープンしたらしい。
入口までは駐車スペースも無料であり入ることができます。
が、施設が全然ありません。テイクアウトの軽食できるお店だけ。
あとは全部グランピング。しかも午後14時を回っているのにグランピングしている人一人もいない。
まぁこの周辺にはキャンプ場がたくさんあるのでテント一式ある人はそっち行くよなぁ。
池の周りを囲むようにテントが配置され、周りは遮るものがないので雰囲気は良さそうです。
恋人の聖地?奥琵琶湖パークウェイ
しんあさひ風車村の後は夫が奥琵琶湖パークウェイに行きたいというので向かいました。 琵琶湖沿いを走る気持ちのいいルートなのですがいかんせん長い。 紅葉も綺麗だけど10分も同じ景色が続くと飽きちゃうなぁ。 琵琶湖側に見える竹生島がずっと同じ位置にあるような気がする。 ほんとうにちゃんと進んでいるのかなと疑心暗鬼になりそうです。
ようやく上り坂になって、排気量の違いによってどんどん置いて行かれる私。
しょうがないよ〜カーブからの立ち上がりが違うんだから。
と思いながらもついていく。
奥琵琶湖パークウェイの展望台に到着し、ちょっと休憩。
ここからの眺めはきれいだけど自分のカメラの腕じゃカッコよく撮れない。
奥には恋人の聖地によくある鐘がありました。
日本の観光地は「展望台=恋人の聖地」になっている気がする。
これでちゃんと集客できているのかな。
なんだか寒くなってきたので防風パンツを再び履いてから出発。 この後は木之本まで走り、給油してから高速道路で名古屋まで帰りました。 関ヶ原〜一宮までが混んでいたけれど仕方ない。 夕飯は自宅で食べました。
今回は琵琶湖を半周してみたけれどなかなか良いツーリングになりました。 特に夜明け前の木曽三川はもう一度見たいなぁと思うほどです。