岐阜県恵那市にある日本大正村に行ってきました。
今回は短い距離のツーリングです。
ルート
名古屋 → 道の駅瀬戸しなの → 国道363 → 県道19 → 県道66 → 道の駅土岐美濃焼街道(どんぶり会館) → 道の駅そばの里らっせいみさと → 国道418 → 日本大正村 → 国道363 → 名古屋へ
- 目次
- 道の駅土岐美濃焼街道
- 日本大正村
道の駅土岐美濃焼街道
今回は下道で近くをツーリングすることにしました。一人旅です。 空いている道をバイクで走るだけでも楽しめるようになりました。年取ったかな…。
今回の行き先は東農方面。 栗きんとんのシーズンなので恵那・中津川は避けてどこに行こうかなと思った時、 まだ一度も行っていない「日本大正村」に行ってみることにしました。 行った人の話によると「あまり面白くなかった」そうです。
今年の9月はまだまだ暑いので氷を入れた水筒とお茶を持参して 日本大正村用にカメラも持って出発。 ライダージャケットはメッシュじゃないと暑いです。
下道で名古屋を東に向かい、まずは春日井市にある「道風公園」で休憩。 駐車場が無料でベンチもある。日陰が少ないので暑いけど。 瀬戸に行く通り道にあるので時々休憩に利用しています。
トイレに行こうと思ったら、紙がない。 一切置いていなかったので自分のポケットティッシュを使いました。 次からはバイクにトイレットペーパーを準備しておこう。 地味に必要なんだよね、キャンプの時もトイレットペーパー切らしていたりするので。
トイレットペーパーの持ち運びについては「登山」する人のブログが参考になります。 芯をくりぬいてつぶしてジップロックに入れて首から下げられるように紐をつける。 使う時はトイレットペーパーの真ん中から引き出して使います。 なんでここで紹介しているかというと、キャンプでトイレットペーパーが無くて困ったことがあったので、携帯用に作ったのです。
休憩したら再び出発。今度は道の駅瀬戸しなので休憩。 平日なのに朝から車が多い。 ここの道の駅は休憩室が室内で日陰になっているのが良いです。トイレもきれい。 少し休憩して、道を確認してから出発。
瀬戸しなのから県道66に行くにはどこかの道で国道363を離れ、北上しなければならない。 今回は地図を参考に県道19で北上することにしました。 行く先には休憩ポイント「道の駅土岐美濃焼街道」があります。
道の駅土岐美濃焼街道は駐車場が土日はいっぱいなので向かい側にあるセラテクノ土岐に停めました。
今日は天気が良くて御嶽山まで見えました。
建物の南側にはオブジェがあります。これはにわとりかな。
白い歩道橋を渡れば道の駅へも行けます。
歩道橋にあったベンチ?
座ってみたけどグラグラしています。背中が押されてちゃんと腰かけられないや。
それに直射日光に温められてて熱い。
歩道橋からの眺めは抜群!
暑いけど、吹き抜ける風は涼しいです。
しばらく歩いて道の駅に行ったり、オブジェの写真を撮ったり、水分補給してから出発しました。
そのまま道なりに進んで道の駅らっせいみさとまで行き、そこでも休憩。 らっせいみさとは平日だけどバイクが数台停まっていました。 やっぱり東農方面はバイクは走りやすいんだな。
日本大正村
道の駅らっせいみさとから国道418を走って日本大正村へ。 ツーリングマップルでは特筆されていないけど、個人的に快走路で走りやすい道です。
国道418を辿り日本大正村へ。 無料駐車場があるのでそこにバイクを停めました。 入口がわかりにくいけど、国道沿いに左折で入ります。一度間違えました。
もう12時を過ぎているのでまずはお昼ご飯。 大正浪漫亭の広場にベンチがあったのでそこで食べることにしました。 テーブルもあるし日陰もある。
今回のお昼ご飯はおにぎりを作ってきました。
一人旅だと昼ご飯に迷うので自分で用意してしまえば迷わないです。
海苔はパリパリ派なので食べる直前でおにぎりに巻きます。
海苔はアルミホイルで包んでおけば湿気ません。
おにぎりはラップで包んできました。
具はカニカマと竹輪を玉子焼きで焼いたものです。
シンプルだけど2個もあるとお腹がいっぱいになります。
向かい側にスーパーマーケットバローがあるので、お弁当を買ってきてここ(ベンチ)で食べるのもいいかもしれません。
では、お腹が満たされたところで日本大正村の散策に参りたいと思います。
まずは大正浪漫亭。国道沿いにあって目立つ建物です。
中はお土産屋とレストラン。本日はレストランはお休みでした。
建物の裏側。隣に観光案内所があるので地図をゲットしました。
平日だけど観光客は少しいました。
建物の裏側から小川を渡ると一気に雰囲気が変わりました。
「大正路地」です。街灯がオシャレなのでライトアップしたら見てみたいなと思いました。
石畳の路地。和服や浴衣着て撮影すると似合うと思います。
そういえば、大正浪漫亭では「はいからさん」の衣装のレンタルをやっているのでこの場所は撮影スポットですね。
こちらは「大正村役場」明治39年に建てられた村役場です。
いまは無料休憩所になっています。
明治、大正、昭和、平成、令和と5つの時代をまたがって保存されているのはすごい。
突き当りを右に進むと「大正ロマン館」につきました。
平成6年にオープンした建物です。とても洋館の雰囲気が素敵。
袴もいいけどドレスに日傘が似合いそう。
建物の中は有料の資料館になっています。
バラが咲いていたらもっと綺麗だっただろうなぁ。
大正ロマン館をぐるっと回って奥へ進んでいくと「旧三宅家」につきました。
茅葺屋根の古民家です。中には囲炉裏があり火がついて暖かったです。
昔の民家らしく、風がよく吹き抜けました。
見学は無料です。
ボランティアガイドさんから説明がきけるのですが、この日は混んでいたので断念。
この先は明知城跡があるのですが、徒歩の山道になるので引き返すことにしました。
最後に訪れたのが「八王子神社」です。
平安時代に創建されたそうでとても歴史のある神社です。
千鳥模様の石畳がかわいいです。
気付いたら15時を回っていたので散策は終了しました。 気温の高さと坂道が多くて汗をかなりかきました。帽子や日傘などはあったほうがいい。 熱中症対策にも水分は持ち歩いた方が良いと思います。
日本大正村は今回訪れた大正建築物以外にも明智光秀にまつわる寺院があるので次回の楽しみに取っておこうと思います。 有料の建物も共通券が500円なので買ってもいいかなぁと。 また、サクラやカエデ、梅、椿、つつじ、藤、バラなど季節の花もたくさんあります。 滞在時間は3時間ほどで日帰りの旅にはちょうどいいと思います。