シュラフの収納袋って入れにくい…。
中綿の封筒型寝袋なら入れにくいのは分かるのですが、最近のキャンプでは
ダウンシュラフですら面倒だなと思うようになってきました。
収納袋を自作する方法も考えましたが、私は縫製が手縫いしかないので裂けるのが心配です。 ならば、シュラフの袋にビニール袋を入れて、その中にシュラフを突っ込んでしまえ! という発想に至りました。 大きめのビニール袋は100均のキッチンコーナーに売っています。 ちなみにビニール袋による防水機能も付いてきます。
目次 やり方(ダウンシュラフ) やり方(コクーンコットン) おまけ:bears rockのシュラフのたたみ方
google Adsenseやり方(ダウンシュラフ)
ダウンシュラフの場合はビニール袋を先にシュラフの袋に入れておきます。
そのあとシュラフの空気を抜きつつ圧縮して入れていきます。
つま先側から入れるほうが入れやすいような気がします。
ダウンを詰め込むのと同時にシュラフの収納袋と中のビニール袋を引き上げないとうまく入らないです。
シュラフの口を閉じて完了。
万一袋が裂けるとしたら、シュラフの収納袋より先になかのビニール袋がダメージを受けるので二重の防衛ラインを作れます。
そしてシュラフが濡れるのを防ぐことができます。
突然の雨に無防備なバイク乗りとしては助かります。
やり方(コクーンコットンや中綿のシュラフ)
コクーンコットン(薄手のインナーシュラフ)でこの方法を試したところ
入れやすくなったので困っているかたは試してみてください。
コクーンコットンを小さく丸めてビニール袋に入れます。
(コクーンコットンのたたみ方はこちら、別サイトです)
コツは小さくぎゅうぎゅうに丸めることです。
ビニール袋はある程度頑丈ならなんでもいいと思います。100均のは薄くて破れやすいのでダメ。
これは、イオンで服を買ったときに入れてもらえたビニール袋です。
コクーンコットンの大きさに合わせてビニール袋の余った部分を巻き付けます。
これもぎゅうぎゅうに。
養生テープで余った部分を貼り付けます。
これも粘着力がなくなったら交換すればいいです。
そのままコクーンコットンの収納袋に入れます。
布同士がくっついて入れづらかった収納袋の中にするりと入っていきます。
最後にビニール袋を収納袋に入れ切って完成。
ちなみに取り出しやすさも段違いです。
おまけ:bears rockのシュラフのたたみ方
Bears rockの中綿シュラフも持っています。 暑いときのキャンプや自宅や仕事先で昼寝するときに使っています。 私が考案したたたみ方を紹介します。
幅(短いほう)を3等分に折ります。色の境目で折るといいです。
次に長いほうを5等分に折ります。頭の部分を折り、もう一回折ります。
反対側のつま先の部分もおります。
最後に両方を内側に折りこむようにすると、だいたい五等分になります。
シュラフ袋に入れていきます。折り目が二つある方を袋に入れると入れやすいです。
入れる時は太ももの間にシュラフを挟み、ひざの側から収納袋に右を入れ、次に左を入れる、といった要領で片方ずつ入れていくと入れやすいです。
入れ切ったらベロをシュラフに覆いかぶせます。
ドローコードを引っ張り袋の口を閉じます。
その上にコンプレッションの紐をかぶせます。
収納後は円形ではなく楕円形になるので積みやすくなります。
コンプレッションは4か所全部引っ張ってしまうと円形に近くなり積み込みにくいので、
対角線上の2か所だけ引っ張り楕円形になるようにしています。
どの道具にも当てはまるけど、円形に近いものほど積みにくいものはありません。とほほ。