紅葉に染まる九頭竜湖と越前海岸を走ってきました。 寒さをなめていた夫により引き上げは早めで。 紅葉見て走ってきただけのショートツーリングになりました。
名古屋 → 白鳥 → 国道158 → 道の駅九頭竜 → 国道417 → 越前海岸(国道305) → 道の駅河野 → 国道8 → 敦賀IC → 北陸道 → 名神 → 名古屋&帰宅
目次
google Adsense1.紅葉真っ最中の九頭竜へ
今回は久々の2台ツーリング。 どこへ行こう?という話になり、夫が福井県を押してきたので九頭竜〜越前海岸を回るルートに決めました。
朝は早めに6時起き、6時半出発。 10月中旬とはいえ九頭竜は前回行った時ものすごい寒かったので冬装備にしました。 寒いのでお茶を沸かして水筒へ入れました。 コンビニのHOTのお茶ってすぐぬるくなっちゃうので、沸騰したてを家から持っていきました。
早めに一宮&岐阜市を抜けたいので高速道路で一気にショートカット。 関のあたりで夫が寒い寒い言うので、長良SAに立ち寄って防寒を一枚羽織りました。 って、前回私も全く同じことしていたような。 関のあたりで空気が一段と冷たくなるのかもしれません。
白鳥ICで高速道路とサヨナラし国道158へ。 紅葉がだいぶ進んで山全体が橙色に色づいています。 油坂の長いトンネルを抜けると山に霧がかかっており幻想的でした。 トンネルを抜けた先に広い駐車場があるので写真を撮るためにバイクを停めました。 この景色はぜひ写真に収めておきたい! 山&紅葉&霧のコンボなんてなかなかお目に掛かれません。レアです。
望遠レンズで霧の中で朝日を受ける杉の木を撮影したり
頂上?付近の霧と紅葉を撮影したり。
朝9時ごろでしたが霧が出るぐらいですから、空気が冷たくて手がかじかみそうでした。 写真撮影に満足したらバイクに戻って九頭竜湖をどんどん進んでいきます。 紅葉のシーズンだからか朝早くからカメラを構えた人や 紅葉を見にゆったり走る車でそれなりに渋滞していました。
いつもならだれも止めていない国道脇にある砂利の駐車場も車がちらほらとありました。 紅葉のシーズンはどの山も混んでいますね。 今回は紅葉しているとは知らずに来ましたがとてもいい景色が見られてよかった。
2.越前海岸へ
紅葉シーズンなので、当然休憩ポイントの道の駅九頭竜も混んでいるわけで… バイクの駐車場もいっぱいでしたが、車は全然足りていないようでした。
道の駅で特産品のマイタケを使ったマイタケ弁当を買ってお昼ご飯。 ベンチが空いていたのでそこで持ってきた熱々のお茶とともに頂きました。
マイタケ弁当は作っている人(家庭?)によっておかずや炊き込みご飯の中身が違います。 私はモチ米をつかったマイタケおこわの弁当が好きです。 この日は来客が普段より多いためか、いつも売り切れるお弁当やお惣菜が補充がすぐにされていました。 なんかもう、商品を置いたら置いただけ売れそうな勢いでした。
お弁当を食べたら出発。 道の駅から先の方が個人的には好きです。 九頭竜湖や道沿いに走る川、対岸の山や滝などいろいろ見どころがあります。 ただ、停車する場所や待避所がほとんどありません。 紅葉渋滞で流れはゆっくり。
山を抜けて街(大野市)に出たら国道158から中部縦貫道へ。 風が強くてバイクが横に流されそうになりつつも無料区間最後の松岡ICで降りました。 降りたところにちょうど羽二重餅の里があるので寄りました。 道の駅九頭竜からここまでノンストップだったのでここで休憩。 到着時は寒かったけれど九頭竜を過ぎてからはだんだんと暖かくなってきました。
そのまま国道417を通り福井市を突っ切ります。 道なりに進み山を抜けたら日本海に来ます。 何度も同じ光景を見ていますが、 海に出るとテンション上がります。
天気のいい越前海岸を走っている途中に駐車場があったのでバイクを停めました。 海に来たら一度はバイクを停めて眺めたいもの。 場所はあまり覚えていませんが、旅館の前だったような。 芝生だけの小さな公園もありました。
海岸は夏は海水浴ができそうな砂浜でした。 そこにあった奇妙な岩が気になったのでよくよく見てみると、橙色の縞模様があります。 表面は砂を固めたような手触りでざらざらしていました。
こんな大きな岩が数か所に置いてありました。 越前海岸はいろいろな形の岩が見られます。
3.帰宅
越前海岸から信号のあるの交差点を曲がり、国道8号に行きました。 この交差点からは山を一気に登るので高い所を走ります。 一直線の道路が気持ち良いです。 ところどころ海も見れます。 その後はまた国道305に合流します。 こちらの道が優先なので走りやすいかな。
夫が道の駅河野に行きたいというのでそちらに向かいました。 午後15時、夕暮れにはちょっと早い時間帯ですが、 この道の駅から見える海がとても素敵です。
道の駅の休憩所は室内で、席数もそれなりにあるのでゆっくりできます。 ここに売っている「越前塩」は福井県唯一生産されている塩です。 昔ながらの土に海水を巻いて塩を結晶化させる方法で作っているので味が濃い。 私のお勧めです。
敦賀ICへ向かう途中の県道で道路の中央から水が噴水のように飛び出ているではありませんか。 よく見るとスプリンクラーでした。 このまま進むとスプリンクラーの水を頭からかぶってしまうのですが、 逃げ場がありません。 進むしかありませんでした。 案の定水をかぶってしまいました。
カーブの連続する坂を上るたびに右側からスプリンクラーの水が飛んできて、 防水を怠ったヘルメットや右膝に容赦なくかかってきます。 ジャケットもぬれてしまいました。 水がダメな素材なのにoh…。
すぐに終わるかと思ったら国道8号の交差点が見えるまでほとんどスプリンクラーが作動していました。 なぜ動いているかというと、積雪に備え試運転しているそうです。 後からレインコート着るべきだったなーと思うぐらいずぶぬれになってしまいました。 濡れたズボンが冷えて余計に寒かったです。
その後は国道8に合流し、敦賀ICから名古屋へ帰りました。 帰りの休憩は伊吹PAで。 月がきれいでした。
今回は九頭竜の紅葉を見て満足してしまったので、福井市〜越前海岸は走っただけでした。 福井県はだいたいどこを走っても楽しいので好きです。