岐阜県の神岡町〜飛騨古川〜せせらぎ街道の紅葉を見てきました。 今回は紅葉の話中心になっております。
名古屋 → 東海北陸道 → 飛騨清見IC → 県道90 → 国道41 → 道の駅宙ドーム神岡 → 国道41を引き返して 県道75 → 国道41 → 国道158 → 県道73 →せせらぎ街道 → 国道472 → 道の駅明宝(遅めのお昼) → 国道156 → 県道61 → 長良川の西側を走る → 県道94 → 国道156 → 国道22 下道で名古屋へ
旅の記録・目次
google Adsense1.飛騨古川の紅葉
平湯の方の紅葉が始まるころ、年内にそちら方面に行くのは最後になりそうなので、 神岡町までバイクを走らせてきました。 年内に買いたいものがあるので神岡へ。
朝7時前に出発。 早い所名古屋を抜けないと渋滞にはまってしまい、到着が遅れてしまいます。 今日は行きだけ高速道路を使います。 国道22を進み、一宮木曽川ICから高速道路へ。 一宮ICの方が近いのですが、こっちはいつもジャンクション周辺が渋滞しています。 下道で次のICまで走ったほうが空いています。
高速道路を走っていくと関のあたりから寒さが増してきました。 まだ紅葉には早いのですが、空気が冷たい。 日陰になっているところは特に寒いです。
長良SAでダウンを着こみました。 今回は寒いだろうと冬ジャケットを着てきましたがダウンを着たらもう防寒着がありません。 せめてオーバーパンツ持ってこればよかったかなぁ と、少し後悔しています。 ズボンは裏起毛のちょっと分厚いジーンズです。 バイクに乗り込むと足首が出てしまってそこだけ寒いです。
ひるがの高原あたりからは山全体が橙色に染まっていてとてもきれいでした。
飛騨清見ICで降りて一般道へ。 高山方面へ行くなら中部縦貫道ですが、 今回は使わずに県道90へ向かいました。 山の中を行く快走路です。
県道の入りたての場所は空き地があったりと景色が開けています。 ぽつぽつと車が通っていくのですが、道は2車線。 天気は快晴とはいかないけれどちょっと晴れていました。 天気で思い出したけれど、名古屋は夕方から雨なのでそれまでには戻らねば。
柔らかく橙色に染まった木々が見られました。
県道90の終点はワインディングで、1車線のみです。 朝露が乾ききっていないのか、道路は濡れている部分もありました。 すでに気温が9℃しかなくて、足首が冷える冷える。 9℃って名古屋でいうと11月下旬並みの気温です。 とても寒い。 オーバーパンツ持ってこればよかった…と再び思うのでした。
県道90を抜けると飛騨古川あたりの国道41に出ます。 高山市を抜けずに済むので近道、なのかもしれません。 ここからはずっと国道41を進み、そのまま道の駅宙ドーム神岡へ向かいました。
2.数河峠の紅葉
数河高原のあたりを通ると紅葉がきれいだったので休憩も兼ねて停まりました。 日向は気温9℃と比較的暖かかったです。 駐車場にでかい陥没があり、さらに泥水でぬれているのがちょっと気になりました。 バイクが汚れてしまう…。 ここは湧き水があり汲んでいる人がいました。 真冬はスキー場になります。
まっすぐ進んで道の駅宙ドーム神岡に着きました。 お目当てのTシャツを買って少し一休み。 ここはなぜか自販機が壁一面に並べられています。選び放題ですね。
道の駅のお土産売り場には地酒や高山ラーメンのほかに宇宙食などが売られています。 売店の横にはパン屋さん。 いつ来ても駐車場がいっぱいな道の駅です。 我々はいつも奥の方に停めています。
道の駅宙ドーム神岡で引き返して名古屋を目指すことにしました。 早く帰らないと雨が降ってしまう…。
3.山田ダムの紅葉
神岡町の国道41は何気に交通量が多く、今回は片側交互通行になっていました。 なので、道の駅から街中を通り、片側交互通行の部分をショートカットして国道41に合流しました。
帰りは数河高原を通らずに手前にある県道75を走ってみました。 一か所ヘアピンカーブがあるものの抜けると飛騨古川へと抜けられる道です。 地図を見て発見しました。
国道41から県道75へや、ちょっとわかりにくいけれどちゃんと看板があるので、 見落とさなければちゃんと進めます。 最初は住宅街の中を進み、途中から山に入って行きました。 この道、結構交通量があります。 対向車もバンバン来るし、速度も。 ただ、ずっと2車線なのが良いです。
山田ダムという人名のような名前のダムにきました。 紅葉が進んでいてぼんやり黄色と黄緑色の山が美しいです。 ダム湖反対側の道が気になります。
途中、パーキングがあったので少し休憩。 トイレのみですが、県道でパーキングがあること自体珍しい気がします。
近くに東屋のような休憩所も見えます。 ご飯を食べるのによさげです。
ずっと続く2車線道路の終点は飛騨古川の街並み。 街の踏切がちょっと渋滞していたけれどおおむね快走路でした。 飛騨古川の古い町並みを見ながら南下しました。 そのまままっすぐ進むと国道41にぶつかります。
飛騨古川の古い町並みも整備されていて、飲食店もあってなかなか良かったです。 来年これたらいいなぁと。 バイクの駐輪場はわかりませんが、まつり会館に観光用の駐車場がありました。
4.せせらぎ街道の紅葉
国道41に戻り、バイパスに乗ってトンネルを抜けたすぐの側道を進んで県道73へ。 この道だとお昼時で混んでいる高山市の国道41を通らずに済みます。 飲食店やコンビニはほとんどないのでおなかが空いてきた私としては辛いけれど。
せせらぎ街道に入る前にガソリンスタンドへ。 そろそろ入れておかないと郡上まではたどり着けないので。 VTRの燃費ですが、満タンで300qぐらいいけます。恐るべし。 リッターに換算すると30qぐらい。
そのまま道なりに進んでせせらぎ街道へ。 ちょっと雲行きが怪しいような。 太陽が雲で隠れてしまいました。
そば処おおくらに駐車して周辺の紅葉を散策。 紅葉が真っ赤に色づいてきれいです。
紅葉した木と大容量で流れる滝が良い感じです。 写真を撮っていたらおじさんに声を掛けられました。
おじさん 「(紅葉の)ピークは来週だね」 私 「へぇ、そうなんですか!」
おじさん 「ピークでもさらに朝がいい!」 私 「光が差して紅葉の色が映えますもんね」 おじさん 「そうそう。朝6時ぐらいが良い!」
と喋ったものの、朝6時に来ようと思ったら一体何時に名古屋出発するのやら。 しかも、早朝はかなり冷え込むだろうなぁ。 と心の中で考えていました。
そば処おおくらを過ぎて、一気に道の駅明宝へ。 パスカル清見はスルーしてしまいました。 明宝に着いたら晴れてきました。
お昼ご飯はもう14時過ぎていて、あまり食欲がないので、明宝で軽く済ませることにしました。 明宝フランクを売っている肉屋さんの、明宝串カツをお昼ご飯にしました。 これが、結構うまい。 ソースなどつけなくても美味しい。 明宝ハムってフライにすると旨さが増すんだなと発見しました。
郡上から先は前回コキアパークに行った時に走った長良川の対岸の細い道をぬけました。 見通しの悪い道もあるし、くねくね道もあるので国道158と比べて早いか、と言われると微妙ですが、 信号が無いのでアクセルが楽なんです…。
その後はいつも通り下道を通り名古屋まで帰りました。 早めに岐阜市と一宮市を抜けられたので帰宅ラッシュには巻き込まれずに済みました。 もう山の方は真冬の装備じゃないと寒いと思い知らされたツーリングでした。 名古屋はまだ20℃超えているのに。