2017年11月21日

岐阜県奥飛騨温泉郷オートキャンプ場ツーリング

天気が晴れ予報だったので前々から行ってみたかった奥飛騨温泉郷オートキャンプ場へと行ってみました。
休みが取れたので2泊3日です。

名古屋発日帰りツーリングBlog表紙57 google Adsense

1.奥飛騨温泉郷オートキャンプ場について

お勧め度: ★★★★★/5
料金:バイク1,000円 入場料大人1人500円 ゴミ回収協力金300円
特記事項

お風呂入り放題

朝6時〜夜10時まで
洗い場が無いので1回200円シャワールームで体を洗ってから温泉に入ってください。
温泉は暑くはないけれど出た後も暖かさが持続するいい温泉でした。
キャンプの宿泊者は無料なのが良い。

何でもそろう

道の駅が併設されているので食事を全部ここで食べればテントと寝具だけで足りると思います。
売店も品数が豊富でキャンプ材料のほかにアイスや飲み物、カップラーメンいろいろ、氷、ガス缶、虫よけスプレーや虫取り網、花火などいろいろそろっています。
ちょっと割高になっているのはしょうがない。
焚火台があればたき火OK

ゴミ箱がサイトごとに設置されている

1サイトに1つ、ごみ箱があります。すごく便利。
獣に持っていかれないように蓋がついています。
ちょいちょい出てくるゴミをすぐに捨てられる。
いつもは夜にゴミ袋を獣に荒らされないようにテント内に持ち込んでいたけれど、それが無くなるだけで嬉しい。
退去時にゴミ袋はそのままでOKで、後で回収に来てくれました。
1日1回回収に来るようなので連泊であふれることもなかったです。

地面の状態

我々が泊まったサイト3は草地。サイト1は土、他に林間サイトもありました。
ペグの刺さりはプラスチックペグ+ハンマーで大丈夫でした。
アルミペグは曲がってしまいましたが。
夜露のため朝は湿っぽいです。

良い点

各サイトにゴミ箱が備え付けてあるので安心。
夜に獣にゴミを漁られる心配がありません。
広い草原サイトなので景色が良いです。
お風呂入り放題なわりに安い。
売店も豊富な品揃え。17時に閉まる。
バイクでちょっと行けば平湯温泉や奥飛騨温泉がある。

イマイチな点

日没したら湿気が一気に押し寄せてきます。
濡れたくない物はテントの中などに避難させないとダメ。
夜にたき火しようとしたら薪が湿気っています。着火剤があったほうが良いです。
ハイシーズンは近くのAコープで買い物ができない。売り切れていますので注意。

2.ツーリング日記

ルート

旅の記録・目次

1日目
名古屋 → 高速道路 → 郡上IC → せせらぎ街道
木挽小屋(五平餅)
アピタで買い出し&隣のマックで昼食(新・月見バーガー)
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
平湯温泉

2日目
キャンプ場 → 国道 → ほおの木平駐車場 → バスに乗り換え → 乗鞍スカイライン
バスで駐車場まで戻る
近くのAコープで買い出し
キャンプ場へ戻る

3日目
山之村牧場
福太郎(かき氷&五平餅)
せせらぎ街道
高速道路で帰宅

【1日目】

2-1.木挽小屋の五平餅

前日に電話してキャンプ場を予約。
後から分かったけどこの日は予約なしでも受け付けている感じでした。

荷物をまとめて出発。朝6時。
朝ごはんは食べずにバイクに乗り込みました。
早朝に出たおかげか、一宮まではさほど混まずに抜けられました。
ここから郡上まで高速道路でショートカットし、そこから下道でツーリングがてらキャンプ場を目指しました。

郡上ICを出たらせせらぎ街道へ。
8時半ごろなのに反対車線からくるバイクがあるけれど、「行き」なんだろうか?それとも「帰り」?
思ったより早くせせらぎ街道に入ったのでもしかして間に合うかも?
と思い、急ぎ気味で「木挽小屋」へ向かいました。
途中の道の駅明宝を無視して。

木挽小屋では午前中に売り切れてしまうという五平餅が売っています。

木挽小屋に着いたのはほぼ朝9時。
お店の左右に駐車場があります。
バイクを停めてお店に入ると囲炉裏に五平餅がたくさん串にさしてあり焼いてありました。
まだ五平餅はたくさんあったので売り切れ前に間に合いました。良かった。

57-2.jpg

五平餅を夫の分と2つ買う。お茶と漬物がついてきます。
店内は他の客でいっぱいだったので、外のいすで食べることに。
地元の人も食べに来ている様子。

57-1:木挽小屋 五平餅

五平餅は丸く成型しておりえごまのたれがかかっています。
えごまのたれといえば前の記事で紹介した福太郎の五平餅も同じえごまのたれですが、
木挽小屋のたれはサクッとしていました。
外側がクッキーのようにサクサクしています。中はしっとり。
これは私好みの食感です。
餅はふわっとしていました。

箸休めにと漬物を食べてみたら酸っぱかった!
ものすごく酸っぱい漬物です。ツーンと来ます。甘い五平餅とは対照的。
ゆっくりこの2つを味わって木挽小屋を後にしました。

その後は快晴のせせらぎ街道を走り、国道41を北上。
せせらぎ街道といえば直線道路ではネズミ捕りで有名ですが今日はパトカーを見ませんでした。
高山市を通過して、飛騨古川にあるアピタでお昼ご飯を食べて買い出し。

アピタの駐車場内に回転ずしやマックがありお昼ご飯はマックの月見バーガーです。
月見バーガーは今年初めて食べるけど、リニューアルされていました。
普通のハンバーガーと比べてやや厚みのあるバンズ(パンのこと)にオーロラソース、
目玉焼きが挟まった月見バーガーはおなかを満たしてくれました。

2人ともバリューセットにするとポテトが2つになって飽きてしまうので、夫はセットじゃなくて
単品で月見バーガーとチキンナゲットと飲み物を注文。
楽だからとついついセットメニューを頼むと、ポテトがダブってしまうのは罠かもしれません。

お昼ご飯の後は買い出し。
今回は2泊するかもしれませんが、とりあえず1食分買いました。
2泊目があったら近くのスーパーで買い出しする予定です。

私のバイクに積んだクーラーボックスは24Lもあるので余裕があります。
固定はベルトとネットで。
大きいので板状の保冷剤をいれてあります。-16℃のヤツです。
クーラーボックスは安いやつを買ったので暑さで外側のプラスチックが膨張してしまいました。つつくと凹む(笑)
ちなみに内側は保冷されているので大丈夫。

そういえばアピタの駐車場でパトカーを見かけたけどショッピングセンターにも巡回に来るものなんだろうか。

アピタを出てからルート的には大回りだけれど国道41の方から数河高原を通って奥飛騨温泉郷オートキャンプ場を目指しました。
ここから先の国道41は上り坂になっていて頂上まで登坂車線がある2車線道路です。
いきなり大回りなヘアピンカーブがあり、思ったよりキツイ!
キャンプ道具積んでバイクを傾けるのはちょっと怖いです。

カーブを抜けると緩やかなワインディングが続き、頂上を抜けると数河高原に出ます。
ここに流葉温泉があるのですが、今回はキャンプ場周辺に温泉があるのでスルー。
標高が高いので涼しい風が吹き抜ける気持ちのいい所です。

さらに進むと道の駅宙ドーム神岡へ。
ここまでノンストップだったので休憩です。相変わらず車が多い。なぜか自販機も多い。
売店には宇宙グッズが売っているので一見の価値ありです。
ニュートリノを観測する装置のレプリカもあります。

道の駅を後にして川沿いの国道471を走るとようやくキャンプ場へ着きました。
道の駅の奥にあるキャンプ場なので迷うことなく到着。

2-2.タープに物干しを作る

バイクに乗ったまま受付まで進み、受付で支払いを済ませました。
高速道路の一般入り口のような出入り口に受付があるタイプです。
夏にここに来たときはキャンプ場の受付待ちの車で道の駅手前の国道から渋滞になっていてハマったことがあります。

バイクは一人1800円です。
場所は河原に一番近いサイトV(3)でオートキャンプ場なので仕切りはあるもの、一面芝生で見晴らしが良いです。

テントとタープの設営位置を決めてからセッティングしました。
奥にテント、手前にタープです。
両方とも広げてもまだ前方に広々とスペースが余っているという贅沢。

57-3 タープとロープで物干し

タープが立てれたら物干しを作りました。
最近夫が編み出したロープだけで作る方法です。

片方をタープの端に固定します。わっかを作ってポールにひっかけるだけ。
もう片方にわっかを作った結び目をたくさん作り、反対側のポールに通して完成。
余ったロープはそのまま地面に置いておきました。放置とも言います。
以前はロゴスやコールマンのひっかけるロープを見よう見まねで手作りしていましたがかさばるので
ロープだけでできるこのやり方に変えました。

この物干しはシェラカップやコッヘルを乾かすためにひっかけたり、
手ぬぐいを干したり
ゴミ袋をひっかけたり、ランタンをひっかけたりといろいろ役に立ちます。
収納代わりにも利用できます。
洗濯ばさみとカラビナを持っていけばさらに使いやすくなります。
ゴミ袋は何回かキャンプで試しましたが、上の方にあるからか獣に持っていかれたことはありません。
ただ、今回のキャンプ場は各サイトにゴミ箱があるのでゴミ袋はひっかけませんでした。

イスとテーブルもセッティングしてひと段落着いたら温泉に向かいました。
奥飛騨温泉郷には温泉がたくさんあるのですが、混浴だったり、野天風呂だったりします。
ツーリングマップルに載っていた荒神の湯は混浴なのです。無理っ!
私にはハードルが高くて寛げないので、バイクで20分ほどにある平湯温泉に向かいました。

平湯温泉の中でも「ひらゆの森」は温泉の濃度がいろいろあり、濃い硫黄泉を楽しめるのですが、めちゃくちゃ混んでいます。
さらに、ロッカーが有料orかごなので持ち物が心配です。
今回は平湯温泉バス停にある温泉に入ることにしました。3階にあります。

この温泉ではタイミングが合えば人が全然いないのでゆっくり入れます。
運が悪いと登山客でいっぱいになってしまいますが、今回は誰もいなくて貸し切り状態。
温泉の泉質もひらゆの森とそう変わらないので気持ち良いです。
シャンプーとリンスとボディーソープもあります。
シャンプーリンスじゃないのが良いです。あれは髪の毛がキシキシになってしまうので。
休憩所には女性専用の仮眠室まであります。
キャンプ場にちょうど帰ろうとしたところでハイキングの団体が来たので空いているかどうかは運かな。

57-4 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場

キャンプ場に戻るとバイクの数が増えていました。
ほとんどソロキャンパーです。
テントをはじめいろいろなキャンプスタイルが見れて個人的に楽しいです。

気づけばサイト3の西側はバイクのみになっていました。
住み分け(っていうのか?)されていました。
バイク乗りがたくさん利用するからできるのかもしれません。
ファミリーキャンプの中に混ぜられていないのがとても良いです。
上のファミリーキャンプと下のバイクのサイトの間に大きな段差があり
下から上は見えないし声が聞こえにくいのが良いです。

まぁトイレや水場がちょっと遠くなるけれど
この静かな環境に比べれば大したことないです。

2-3.キャンプでの食事

温泉から帰ってきたのが16時。日没前に夕食を作ってしまおうと思います。
山の日の入りは早いので明るいからとのんびりしていられません。

今日の夕飯はなんとおでん!
今年初のおでんがキャンプ場で食べることになるとは思っていませんでした。

57-7 キャンプでおでん

しかも作り方が超簡単なのです。
おでんセットを買ってきたのでスープと具を鍋に入れて煮るだけ。
すごく簡単でした。

57-8 キャンプでおでん

ただ、がんもを煮すぎてふやけてしまいました。
箸でつかめなくなってしまったのでがんもはサッと煮るのが良いです。

夫がスキレットで鶏ちゃんを作ってくれました。
鶏モモ肉を切ってたれに漬け込んで野菜と一緒にスキレットに入れて蓋をする。
中火で20分ぐらい煮込んで完成。
こちらも鶏肉が柔らかくなっていて美味しいです。

57-9 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場

夕食を食べている間に日が落ちて食べ終わったころには真っ暗になりました。
奥飛騨温泉郷は名古屋に比べてマイナス10ぐらい低いので9月の上旬でも真夜中は16℃ぐらに下がります。

寒くなってきたので長袖を羽織ったけどまだ寒い。
寒いのだけど、なんだか湿気が多いような…。
ふとクーラーボックスを見ると細かい水滴がいっぱいついています。
物干しに乾かしていたコッヘルも触ると濡れていました。

ここは夜になると湿気がすごくあがるようです。
おかげでそんなに寒くはないけれど…外に出してあるものはすべて結露してしまいました。
タープの内側も水滴がついているし、
テントのフライシートの内側にも結露していました。
まぁ翌日晴れたら乾くでしょう。

22時を過ぎてそろそろ寝ようと思い物を片付けてテントへ。
外にあるものはすべて結露してしまうので結露してほしくない服や電子機器はテントの中へ。
もしくはタフザックの中へ入れました。

夜は寒くなると思ってダウンのシュラフにくるまっていたけれど暑い。
コットンシーツだけで寝ました。
フライシートのおかげでテントは結露しなくてよかったです。(モンベル#1)

2-4.乗鞍スカイライン

翌日の朝は晴れ。

朝ごはんは昨日買っておいた総菜パンです。
最近朝食にホットサンド作るのがおっくうになってしまいました。

朝9時頃になってようやく日が照ってきて地面が乾いてきました。
バイク乗りのキャンプでは朝早く出発する人が多いけれど
今日はテントなどが濡れているのでしっかり乾かしている人が多かったです。

サイトが広いので乾かす場所は十分にあります。
ただ、風がやや強いので押さえておかないと物が飛んで行ってしまいます。

我々は2泊目もここで泊まることに決めましたので今日は片付けは無し。
代わりにどこに行こうか考えていました。

富山方面へ行けるけどそっちだと快走路がない。
能登半島はちょっと遠い。
高山方面なら明日の帰りに寄るほうが都合がいい。
松本方面は抜けるまでが混む。

ということで、乗鞍スカイラインに行くことにしました。
ここから車で20分ほどでバス乗り場に行けます。
そこからはバスに乗って乗鞍まで行くので寝て体力回復もできそうです。

57-10 朴の木平駐車場

平湯方面へ行き、国道158を西へ。
「朴の木平駐車場」に車を停めてバスに乗り換えしました。
駐車場は無料です。今日は日曜日なのであまり空きがありませんでした。
天候と日にちによってダイヤが変わるので事前に調べておいたほうが良いです。
夏はご来光を見るため早朝出発のバスもありました。

券売機で乗車券を買いました。往復にするとちょっと安くなります。
大人一人、往復で2,300円。
バスはかなり大きいので定員オーバーで乗れないという事はなさそうです。

バス停で待っている人を見ると大半は登山客。
残りが我々のような「ちょっと行ってみよう」という感じのラフな格好の人。
といっても、乗鞍高原は近くを歩くにも山登りになるので登山靴がお勧めです。
また、かなり寒いので防寒具があったほうが良いです。

57-11 乗鞍スカイライン

バスが来たので我々も乗り込む。
バスの中で乗鞍スカイラインについての音声案内が流れます。
マイカー規制がされている乗鞍スカイラインですが、自転車は通れるので
自転車の人はあちこちで見られます。
バスに揺られて乗鞍スカイラインを進んでいくと途中から景色が開けてきました。

57-12 乗鞍スカイライン

森林限界を超えているので樹木はほとんど見られず、岩と草が広がっています。
霧が出やすいのですが、すぐに晴れたりしています。
バスの右側、左側の両方の景色が開けるので窓際の席だとよく見えました。

57-13 乗鞍スカイライン

終点の畳平駐車場に着いたのでとりあえずトイレに行く。
お土産屋の建物のトイレは有料でした。1回100円。
山では水は貴重品なので仕方がないか。
一方通行で入り口で100円払って入ります。
バス停にもトイレがあったので、そっちを使えばよかったなぁ。

畳平駐車場に着いた時点で結構寒いです。
我々は半袖+ジーパンで来ましたが、これはダウンが要るレベル。
夫は持っていたのでダウンを着たけれど私は持っていないので何も羽織るものがありませんでした。

とりあえず乗鞍高原に来たけれどどこに行こうかな?
あまり遠くには行きたくないので一番近くにある魔王岳に行ってみることにしました。
お花畑も近いのですがピーク終了で何も咲いていませんでした。残念。

魔王岳は駐車場に隣接した階段があり、一見近いように見えるのですが…
この階段がしんどい!
一段が高いので数段登ってすぐに息切れしてしまいました。
まさに見た目に反した罠。

57-14 魔王岳から

でも慣れているおじいさんおばあさんはさっさと登って行く。すごい。
自分の日頃の運動不足をひしひしと感じました。
でも見渡す景色はとてもきれいです。

57-18 魔王岳

この先は階段がなく岩と土の道が広がります。
草が生えていないと荒廃したように見えます。
霧がたえず移動したり消えたりしているのでちょっと待てば晴れ間が見えたりします。

57-17 魔王岳

帰る体力を残しておきたいのでここまでにして引き返しました。
今回はちょっと見ようかな〜ぐらいの気持ちで来たので
登山やハイキングの準備はほぼゼロ。
なので次回来るとき(があれば)飲食物や服装などをちゃんとしておきたいと思います。

57-19 乗鞍スカイラインの高山植物

帰る途中にシーズンの終わりがけの高山植物を発見。
8月ごろが見ごろの花なので枯れかけていますが、かわいいです。

57-20 乗鞍スカイライン 高山植物

岩の隙間から生えているやつを発見。

57-16 乗鞍スカイライン

乗鞍高原を堪能した後はキャンプ場へと帰りました。
途中にAコープという小さなスーパーがあり夕食の食材を調達しました。

57-21 道の駅奥飛騨温泉郷にて

昼過ぎにキャンプ場併設の道の駅でお昼ご飯。
道の駅にはレストランが3件もあります。豪華です。
でもだいぶ待たされました。
我々は和食のお店であっさりした蕎麦を頂きました。

我々のテントに戻ると昨日はあんなににぎわっていたバイクサイトも2組だけになっていました。
他のサイトにももう一泊するファミキャンがちらほら。

57-22 薪割り

まだ明るいので薪割りをしました。
薪は乾燥するとよく燃えるので並べて日光に当てました。

57-5. 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 川

あとは昨日は行けなかった河原へ。
水の勢いがかなりあり、川底が見えない所はかなり深くなっています。
よく見ると小魚が泳いでいました。
昨日河原の方が騒がしかったけれど魚とりしていたのか。

57-23 たき火

だんだん日が沈んできたのでたき火を付けました。
太い薪を両脇に置いて中で燃やすと空気の流れができてすごくよく燃えます。
明日は帰るだけなので手持ちの薪は全部燃やしてしまわないと。

57-24 キャンプ 鍋

今日の夕食は鍋です。
切った食材を入れる場所がなかったのでコッヘルの中に入れました。
とっさのアイデアです。

57-25 キャンプの料理 餃子鍋

今日は餃子鍋です。
材料入れて煮るだけの超簡単料理です。
夜は冷えてくるので鍋がちょうどいい。
肉がほしかったのでウインナーを買って一緒に茹でました。

餃子をゆですぎると箸でつかめなくなってしまいますので注意。
ゆですぎちゃってつかめないのでスプーンですくう始末。

夕食を食べた後は焚火をしながらゆっくりくつろぎました。
と、たき火の勢いがいまいち。
どうしたのかなと手で薪を触ってみると、湿ってる…。

日が落ちて暗くなると湿気が増えるようで、せっかく乾燥させた薪が逆戻りしてしまいました。
残念。

薪を全部燃やしてこの日は就寝しました。
テントの中に入ると湿気を感じないんだけどなぁ…。

2-5.山之村牧場

夜に雨が降ったのでいろいろ濡れてしまいました。
今日は天気が曇りなので昨日のようにキャンプ道具を乾かしてから収納したいところですが。

57-26 キャンプ 朝食

とりあえず朝ごはん。
Aコープで買ったパンです。
朝ごはんを調理しないととても楽です。
時間短縮になるけれど、今回は短縮しなくても良かったかな。

天気予報によると8時は一時的に晴れるようです。
なるべく早く乾くように手ぬぐいでテントやタープなどを拭いておきます。
細かい水滴は残るけれど、拭かないよりはかなり早く乾きました。

晴れ間を10時ぐらいまで粘ってだいたいのものが乾燥したので撤収しました。

57-27 山之村牧場道中の道

レストランが11時オープンの山之村牧場へ向かいました。
西へ向かう国道471の途中に看板が出てきます。
途中の道は遠くの山々まで見渡せるポイントもあり気持ちのいい道でした。

平日なのに牧場はそこそこ人が入っていました。
牧場といっても動物はウサギや鶏です。
川を挟んで遊歩道が続いていてのどかな雰囲気です。

レストランはオープンしたてで誰もいませんでした。
目当てのごろっと野菜カレーを注文しました。
その時に「ソーセージ食べ放題ランチ」があるのを知りました。
こっちのほうが美味しそうだ。
追加でソーセージ盛り合わせも注文しました。

レストランのオープンテラスに近い所に座ったけれどハエがちょっと多い。
バイキングだとオープンテラスの方になりそうな予感です。

57-30 山之村牧場 ごろごろ野菜カレー

レストランは食券制で出来上がったら取りに行くスタイルです。
ごろっと野菜カレーはゆで野菜が乗っているカレーです。
辛さはややあります。ココイチでいう普通ぐらいかな?
見た目よりもごはんが多くて2合ぐらいあるような気がします。

57-31 山之村牧場 ソーセージ盛り合わせ

こちらはソーセージ。
ナイフとフォークで切り分けて夫と半分ずつに。
チョリソーが入っていたけれどこちらのソーセージも美味しい。
次回はバイキングで食べたいなぁ。

山之村牧場を後にして、近くの村のガソリンスタンドで給油しました。
レギュラーガソリンのバイクで良かった。
村を抜けて県道484でぐるっと回って国道471へ戻ってきました。

が、県道484がかなりのヘアピンカーブの続く道でなかなかきつかったです。
湖のそばを通ったのですが、鉄の匂いがしました。
その湖はヘドロがすごくて白&緑色になっていました。
国道471を東に進むと、この県道484が山之村牧場への入り口と書かれていますが、
運転に慣れていない車は通らないほうが良いと思う。

57-32 五平餅

その後は行きに通った道と同じルートで帰りました。
峠の所に「ドライブイン数河」があるので一休み。
よもぎの五平餅があったので食べてみました。
たれは味噌だれです。
しろい普通の五平餅も注文してみました。こちらは甘辛味のたれ。
餅によってたれの味を変えています。

あっさり目の五平餅を食べた後、
夫が福太郎の五平餅が食べたいというので高山へ向かうことにしました。
今食べたばっかりだけど…。
その前にカレー食べているが…。

国道41を下り高山市へ。
福太郎のお店の前にバイクを停めて五平餅とかき氷を注文。
かき氷は前回食べて美味しかったトマト味で。
奥飛騨は寒かったけれど高山市はまだ暑いのでかき氷が食べたくなってしまいました。

57-33 福太郎のかき氷 トマトシロップで

甘く煮詰めたトマトがかき氷の上にも、中にも入っていてあっさりと食べられます。
氷がふわふわに削られているのが良いです。
五平餅は夫が食べていて写真を撮り損ねました。

57-34 せせらぎ街道

福太郎でかき氷と五平餅を食べたらもう寄り道する時間が無くなってきたので、
せせらぎ街道を通ってかえりました。
せせらぎ街道は木々が黄緑色に色づいていて紅葉が近くなっていました。
おまけにやや寒い。
山の方はもう冬装備じゃないと寒いかもしれません。

せせらぎ街道を通り郡上ICから高速道路に入って無事帰宅しました。
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場すごく気に入りました。
が、かなり寒い地域なので行ける時期が限られそうな感じです。 夏は混んでるし…。

57-35 箸袋

今回のキャンプツーリング中に飛騨古川のアピタの中のダイソーで買ったステンレス箸が使いやすかったのでレギュラー入りしました。
ケースが無かったので一本ずつ入る布製のケースを手作りしてみました。
一本ずつ入るので持ち運び時に音が鳴らないです。
道の駅九頭竜で帯のはぎれが売っているのでそれを使いました。

3ごはん

1日目
昼食 → 国道41のマック
夕食 → おでん&鶏ちゃん

2日目
朝食 → 総菜パン
昼食 → キャンプ場併設の道の駅で蕎麦
夕食 → 餃子鍋&ごはん

3日目
朝食 → 総菜パン
昼食 → 山之村牧場のカレー

直径18センチのスキレット持参で鶏ちゃんを料理しました。
手ぬぐい(など)でがっちり梱包すれば割れないです。

posted by 新目もり at 20:47 | ツーリング【岐阜県】