2017年04月13日

【静岡県】ならここの里キャンプツーリング

名古屋発日帰りツーリングBlog表紙37/新目もり

3月末にもう一度ならここの里へキャンプに行ってきました。
今回もバンガロー泊です。浜松の友達を呼んで4人で夕食。
2日目は海側を走って温泉入っていろいろ寄り道して帰りました。

ルート
東名 → 森掛川IC → 県道40 → 掛川のジョリーパスタ →もと来た道を引き返して→ ならここの里泊
ならここの里 → 県道40 → 県道38 → 大東温泉シートピア
→ 国道150 → イチゴ購入 → おせんや食堂(昼食) → たちばな(和菓子屋) → げんらく(パン屋)
→ 国道1(浜名バイパス) → 道の駅潮見坂 → 音羽蒲郡IC → 帰宅

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1.昼飯にさわやか掛川インター店を目指す

3月になり、花粉症も本格的になったところで久々の連休がとれました。
天気のいいうちにキャンプに行きたいねということになり、
前回行ったキャンプ場が結構よかったので同じところに決めました。

まだ冬用シュラフもストーブも持っていないのでテントはハードルが高い。
バンガローを予約しました。
ここのキャンプ場はバンガローの番号まで指定できるので今回は11番にしました。
一番奥で通行人から見えにくいのがいいかなと。

今回は浜松に住んでいる友人夫妻も来て夕飯だけ一緒に食べることに。

当日。 荷物を積み込み最寄りのICまで高速道路でショートカット。

そのあとお昼を「さわやかで食べたいよね」ということになり、最寄りの「さわやか掛川本店」を目指しました。
最寄りと書いてありますが、ICから25分ほど下ったところにあります。
ところが、途中で道をロストし、気づいたら掛川花鳥園の前を通っていました。 あれ?

ロストした時点で止まればよかったのですがコンビニなどがなくて方位磁石を頼りに進んでいったら 掛川花鳥園の前についていました。
新東名で来た意味がない!

そしてその近くに「さわやか掛川インター店」があったので入ってみたところ
長蛇の列!
着いた時刻は11時で開店直後なのにすでに1時間待ちの行列でした。
諦めました…

再び飲食店を探したところ北上する道に回転すしなどがあるので引き返しつつお店を探すことになりました。
と、さわやかの北側に「ジョリーパスタ」を発見。
ここでお昼をとることにしました。
実は入るの初めてです。

5分ほどで席に案内されて、パスタを注文。
ファミレスだけどパスタにしては良心的な価格だと思います。生パスタなところも良い。
サーモンといくらのクリームパスタ美味しかったです。

もと来た道を引き返して「カインズホーム掛川店」で買い出し。
広い駐車場に遠鉄ストアやダイソー、魚がし鮨もあり一通りのものはここで買えます。
遠鉄ストアはお菓子の品ぞろえが少ないけど…。

今日は3月なのに20℃もあって暑いので氷と冷たい飲み物を買ってしまいました。

それからバイク用の荷掛ネットを忘れたのですが、ここで買えました。
ホームセンターなんでもそろう!すごい!

買い出しがおわったら県道39を北上して、ならここの里を目指しました。

2.一足早く桜が咲くキャンプ場

37-1ならここの里バンガロー
2月とは違い、今日はキャンパーの数が多い。
だが、バンガローは我々のみ。

キャンプ場の方曰く、この時期のバンガローは予約が少ないらしいです。

川沿いには桜並木があり、きれいに咲いていました。

バンガローのいいところは
・荷物置き場がある
・荷物を適当においてもスペースがある
・雨が降っても屋根があるので外でたき火などができる
・蛍光灯があるのでランタン不要
・ドア、窓に鍵がかかる
・強風の心配がない
・荷物が減る
・帰りの荷造りが室内で落ち着いてできる

ただし、
・料金が高い、特に人数が少ないと割高
・出るときに清掃必要
・意外に寒い
・室内にたき火などの煙が入らないように注意する
という手間もあります。

バンガローについたら荷物を室内に適当に入れて桜の撮影に出かけました。
37-2ならここの里桜

日が沈むちょっと前に夕飯の支度をしました。
今回はカレーです。
米は我が家担当なので研いで友人夫婦が来る前に浸水させておきました。
今回は4人分なんと3合!

650ccの水を小鍋に注ぐとあふれそう。慎重に運ぶ。
米は炊くと1.5倍に膨らむそうだが鍋の大きさは大丈夫だろうか。
楽天的な夫は「浸水させたらその分水のカサが減るから大丈夫」と言っていたけど…

夫は最近買った火打石でたき火に火をつけていました。
木の枝をナイフで削って削り節状態にし、火打石の摩擦で火花を起こし、着火させていく…らしいです。
そんな面倒なことしなくてもマッチでつければいいじゃんと思いつつも黙っておく。

日が沈みかけたころ、友人夫妻2人が到着。
管理棟で事前に確認しておきましたが、追加の場合料金は1人150円の入場料だけでいいとのこと。

久々に会って話もひと段落着いたところで夕食の準備に取り掛かりました。
友人夫妻に持ってきてもらったカセットコンロでカレーを作ります。
鍋も大きめのものを持ってきてもらいました。
バイクじゃ大鍋は持っていけないです。車で来てくれた友人に感謝。
(昔のタンスタで持って行った記事があったなぁ)

我々もジュニアバーナーで米を炊き始めました。
3合なんて炊いたことない上に友人達も食べるので失敗は許されない。
かなり慎重になって火加減を調整し、時々蓋を開けて中を確認しました。

10分経って蓋が開いているなと思ってよく見たら
炊きあがった米が蓋を持ち上げていました(笑)
我が家のキャンプ用鍋じゃ3合だと限界突破だわ。

37-3キャンプでカレー
友人夫妻が紙皿を持ってきてくれたのでカレーを盛り付けて完成。
カレーもお米もうまく作れていてすごくおいしかったです。
紙皿だと廃棄が楽でいいなと思いました。

そのあとはたき火でいろいろ調理してみました。

まずは焼き芋を作ってみました。初めてです。
37-5焚き火で焼き芋
芋は濡らした新聞紙とアルミホイルでくるみ用意して持っていきました。
たき火の端っこで芋を転がして温めること30分。
しっとりを通り越してねっとりとはちみつのような甘い芋が出来上がりました。
バターと砂糖かけたらスイートポテトだと思いますが今日は持ってきていません。
アルミホイルの上からナイフで輪切りにしてしまうと切り分けるのが楽でした。

次はマシュマロ。
37-4焚き火で炙りマシュマロ
割りばしにさして炎の先端であぶりました。
やりすぎるとあっという間に黒焦げになります。焦げるとすさまじい苦みが…。
ちょっと溶けるぐらいが美味しかったです。
ダイソーの棒状のものが炙りやすいです。

最後にビーフジャーキー。
割りばしで挟んで炎の上でさっと炙ると柔らかくなります。
ビーフジャーキーの味がさらに濃くなり美味しかったです。

割りばしと紙皿はたき火に突っ込んで焼却処分。
実は荷物が減っていいんじゃないのか?割りばしと紙皿。

消灯時間になり友人夫妻は帰っていきました。
後で聞いたらキャンプに興味を持ってくれたようでうれしいです。
深夜のバンガローの室内の気温は5℃。結構寒いです。
片付けは明日するとして早々に寝ました。

3.早朝の桜撮影

朝6時ごろに目が覚めたのでたき火に火をつけて暖をとる。
シュラフとマットを片付けて朝食の準備をします。

朝食はホットサンド。
鍋で卵焼きを作り、ハム、ケチャップ、マヨネーズを入れてパンで挟みます。
それをホットサンドメーカーに入れ、ジュニアバーナーで片面3分ずつ温めれば出来上がり。
カフェオレとともにいただきました。

チェックアウトの時間が9時なので少し時間があります。
昨日に続き桜の撮影に出かけました。
個人的には早朝の方が撮りやすいかな。

池に全反射する桜。
37-7桜の前の池作った人すごい

桜アップ。
37-6早朝の桜

4.大東温泉シートピア

チェックアウトした後は温泉めざします。
キャンプ場内にある「ならここの湯」でもいいんだけど朝一は非常に混むので落ち着けないのです。
ここから海まで出ることになるけど「大東温泉シートピア」に向かうことに決めました。
そしてルートは昨日と全く同じです。

10時ごろにさわやか掛川インター店を通り過ぎましたが、なんと開店一時間前なのにたくさんの車が止まっていました。
つまり、開店直後に入るには1時間前から待機しないとダメなのでしょう。
さわやかの人気ぶりがすごいです。

掛川市内を通過して県道38を走ること30分ほど。
市内を通り過ぎるとほとんど信号がないのですいすい進めました。

国道150を東に進み大東温泉につきました。
建物が南国を思わせるような造りです。そして駐車場が広いです。
大人510円と良心的価格です。
温泉も広くて露天風呂が2つありました。
人が少な目でゆっくり浸かれました。

5.イチゴ買っておせんや食堂で昼食

温泉に入った後、国道150を西に浜松方面へ進みました。
国道150を進んでいるといちご狩りの上りがあちらこちらに立っていました。
3月なのでシーズンですね。

いちご直売所に寄り道してイチゴを買いました。
スーパーだと1パック600円ぐらいする大粒の苺が2パックで900円とかなり安いです。
頑丈な専用の箱に入っていて苺がつぶれることはなさそうです。
持ってきたクーラーボックスの中に入れました。
37-10大粒いちご

太田川近くにある「おせんや食堂」でお昼ご飯を食べることにしました。
ツーリングマップルにも載っています。
ここの生しらす丼を一度も食べたことがないので食べてみたかったのですが、
解禁は明日からでした。残念。
その代わりしらす丼を注文しました。ふわふわで美味しかったです。
37-11おせんや食堂のシラス丼
お店の近くに川の堤防がありここからの眺めも気持ちがいいです。

そのあとはデザート…ではないけれど、少し先に進むとお気に入りの和菓子屋があるのでそちらへ向かいました。
たちばなというお店です。
地元では結構有名な和菓子屋で、昨日来た友人夫婦とも話題になりました。
ここの「生くりーむ大福」が美味しいのです。
こしあんの大福が一番おいしいです。次に緑茶、ミカン大福もあります。
苺大福もあったのでそれも買いました。
37-13たちばなの生くりーむ大福
1個は駐車場で食べて、残りはおなかが空いた頃に帰りのSAで食べようと思います。
(大福なので賞味期限は短いです。)

6.ライダーのオーナーがやっているパン屋へ

苺の次のお土産はパン。
ここ半年ぐらいツーリング先でパン屋に立ち寄るのがマイブームになっています。
夫が「ライダーのオーナーがやっているパン屋がある」というのでそちらに向かうことにしました。

来た道を30分ほど引き返しました。
道路の先にバイク(400t)が止まっていました。
駐車場は上り坂気味の一面砂利でした。
キャンプ帰りの荷物満載なバイクには辛い。
上り坂で転回できないので前向きで駐車してお店の中へ。

37-12げんらく入口
お店の中はパンとカフェが半々といった感じでカフェはおばさまが多かったです。
パンは無添加にこだわり、天然酵母を自作して小麦粉は袋井産のものを使用しているそうです。
ハードパンが多めです。売り切れているパンもありました。

37-9げんらくの天然酵母のパン 私はチョコ、くるみ、プレーンの3つセットになっているパンを、夫はくるみパンを買いました。
レジで精算するとお店の方がパンの温め方を説明してくれました。
パンをスライスして霧吹きで水をかけてトースターで温めるとカリッ&もちっとするそうです。
最後にバイクは道路脇に止めていいよとのこと。Oh…

7.浜名バイパスを通って帰宅

37-8砂丘「試してやる」
その後中田島砂丘に寄ってみたものの疲労のせいか砂丘を歩くのが面倒になって入り口で引き返してしまいました。

そのまま国道150から国道1へ。
浜名バイパスを通りました。自分のバイクで行くのは初めてです。
太陽と海、景色は良いのですが相変わらず風が強いです。

道の駅潮見坂によってこの先のルートを確認。
潮見坂からだと最寄りのICは豊川だけど通りたくないのでその先の音羽蒲郡を目指すことにしました。

豊川市内の国道1は自然渋滞でなかなか進まないので
国道23→国道1→音羽蒲郡ICというルートになりました。
まぁ国道23も1車線だしトラックも通るしでそんなに早く行けるかというとそうでもなかったのですが。

音羽蒲郡ICの交差点にヤマサちくわのお店があります。
渋滞気味の国道1で奪われた体力を回復するためお店によって休憩しました。
ついでに青じそのちくわも買いました。
今回はお土産が多いです。

10分ほど休憩をしてICから東名へ。
上郷SAで夕食をとりました。ついでに大福も。
家に帰って夕食を準備する気力がなかったです。
日没後に帰宅しました。

1日目は友人夫妻と会えたし、2日目は新しい場所にたくさん行けて楽しいツーリングでした。

posted by 新目もり at 09:27 | ツーリング【静岡県】