たまには近場でデイキャンプをしてみてはいかがでしょうか?
道の駅ふじはしに行ってフランクフルトを買い、そのまま養老方面へ向かって、大津谷公園でデイキャンプしてきました。
走行距離200qほどのプチツーリングした。
ALL下道。
ルート
国道22 → 国道21 → 県道23 → 国道157 → 県道40 → 国道303 → 道の駅星のふる里ふじはし → 県道254 → 一般道※ → 大津谷公園 → 県道53 → 県道23 → 国道21 → 国道22 →帰宅
※ツーリングマップルP33左上の「名産揖斐茶畑に囲まれた岐阜市街を見下ろす快走路」の部分です。
google Adsense1.道の駅ふじはしへフランクフルトを買いに行く
最近は夜が冷え込むのでキャンプに行きたいと思いつつも無理な季節になってしまいました。 (わが家の道具では無理ですわ…) ということで、「デイキャンプでキャンプ気分を味わおう」!」ということになりました。
近隣の県で合法的に煮炊きできる場所があればなぁと思い探したところ、 大津谷公園キャンプ場が見つかりました。 ここは岐阜県の西の方、池田町にある無料のキャンプ場です。 デイキャンプで少しお借りしようと思います。
池田町に行くなら少しより道しようと思いまして、 谷汲のワインディングを走り道の駅藤橋でおいしいフランクフルトを買い、 大津谷公園キャンプ場でそのまま焼いて食べよう、というルートになりました。
椅子2人分と机、レジャーシート、調理用具を積んで2台で出発しました。 11月末ですが、寒がりの私は真冬の格好。 ハクキンカイロも持っていきました。 使い捨てカイロより発熱するので暖かくておすすめです。
国道22、国道21と進んで行くとはるか向こうに白い雪をかぶった山が見えます。 どこら辺の山かよくわかりませんが、冬を感じさせます。 国道21はだいたいいつも混んでいます。 (そして白バイが見張っています)
県道23を走り、国道157へ。 モレラ岐阜を通りすぎると山や田んぼが見えて気持ちのいい道になります。 一本道ですが今回はやや混み気味でした。
谷汲山大橋を通り、県道40へ入るとちょっとワインディングが楽しめるうねうね道になっています。 山間の道なので日陰のところはけっこう寒いです。 (岩坂あたりの)トンネルを抜けると楓が真っ赤に色づいていてすごくきれいでした。 写真撮りたかったんだけど時間が押していたので撮ってないです。 この道もライダーとすれ違う事があるのですが、今日は全然…。
そのまま走っていくと国道303に出るので信号を右折で合流しました。 久瀬トンネルは長さが1000メートル以上あり走っているうちにだんだん凍えてしまいました。 しれっとグリップヒーターをONにしている夫。 こ、こっちにはハンドルカバーついているもんね!寒くな……、指先が冷えるしやっぱり寒いよ。
久瀬ダムを過ぎて道の駅「星のふる里ふじはし」に到着しました。 ここはバイクがたくさん停まっている道の駅です。 いろいろなバイクが来ていました。
目当てのフランクフルトは「森本工房」で売っています。 昔は自販機前でテントを立ててその中で売っていましたが、現在は土産物の建物の入口横で販売しています。
いつもは焼いたフランクフルトを買うのですが、今回はデイキャンプ用に焼く前のやつを買いました。 4本600円。高いんだけどおいしいんです。 ちなみに焼いたものを買うとケチャップソースをかけてくれるのですが、このケチャップソースがドイツから取り寄せたものだそうでおいしくてフランクフルトによく合います。
2.買ったフランクフルトを炭火で食べる
道の駅を後にして元来た道を引き返しました。 目指すは大津谷公園キャンプ場、 の前に買い出しに行きたいので池田町のバローです。
ツーリングマップルを見て行き先を検討した結果、県道254から適当に南下していくと早そうです。 国道303から県道254、後は前方の地元(っぽい)車についていって(笑)南を目指しました。 途中で一回道をロストしたけど、ツーリングマップルで確かめて、川沿いに走りました。 1.5車線くらいの幅でガードレール無しの川沿いの道ですが気持ちよかったです。
池田町にあるバローに寄って買い出しをしました。 ホームセンターバローも隣にあり薪などのキャンプ道具には困らなさそうです。 コインランドリーも併設されています。
フランクフルトだけでは昼飯に到底足りないのでホイル焼きを作ることにしました。 買ったのは鮭、もやし、キノコ、ベーコン、お菓子、水1L、ぶどうジュース、カルピス。 何を作るか考えながら買い物をするのって楽しいです。 とくに野外で行う場合は楽しさがアップしますよね。
バローから大津谷公園キャンプ場まで約5分ほど。 着いたのは12時半ごろでした。 橋を南北に挟んで北側に2組ほどBBQをしていたのと、さらに奥の芝生でテントが1つあるだけで、南側は誰もいませんでした。 南側は全部日陰になっているから人気ないのかもしれません。 そして今日は風が強い。
ちょうど備え付けの椅子とテーブルのセットがあったのでお借りして昼食の準備をします。 (持ってきたイスと机は使わなかったです)
予め浸水させてきた米を鍋で炊きます。 (ジップロックに米と分量の水を入れてさらにタッパーで密封しています) 量は1合で200tの水。 沸騰したら弱火で7分、蒸らし30分でおいしく炊けます。 蒸らしはライダージャケットでくるんで行いました。
次にホイル焼きを作ります。 鮭&もやし、ベーコン&キノコで2セット作りました。 味付けはバターと醤油、塩コショウ。持参してきました。 コッヘルに具材を包んだアルミホイルを入れて隙間に少量の水を入れて火にかけました。 2つあるのでガスバーナーとピラミッドグリルコンパクトのダブルファイヤーで火にかけました。
ホイル焼きを蒸している間暇なのでパソコンで今まで撮りだめした写真の披露会を行いました。
ご飯の蒸らしが終わったのでやっと食事ができます。13時。 ホイル焼きもご飯も美味しい。
ご飯はシェラカップに盛りつけたらあっという間に冷めちゃったけど風が強いし冷たいからしょうがないかな。
食べながらメインのフランクフルトをピラミッドグリルコンパクトで炙ります。 炭で炙るといい感じの焦げ目がつきました。 中身はジューシー。 ケチャップつけなくても美味しかったです。
食べ終わったら公園の写真撮影がてら散策をしました。
中心に大津谷の川が流れていて左右がキャンプスペースになります。
山のほうは日当たりがよさそうでした。
公園の木々が紅葉してきれいです。
谷のほうは岐阜市街が見渡せてシムシティぽい感じです。 見渡すのは住宅街なのになんか感動しました。
テントが張れそうな芝生。平地ではなく斜面。
でも眺めはよさそうです。
トイレは3か所ありました。 炊事場は一番下にありBBQ用の所もありました。 車両の乗り入れは禁止ですが駐車場があります。 全体的に斜面なのでキャンプ道具などの大荷物を運ぶのはちょっと大変。
14時ごろには寒くなってきたので撤収しました。 ちなみにこの快走路沿いに入場無料のブルーベリー農園があります。
3.通りすがりに???を発見
大津谷公園キャンプ場からはそのまま南下して池田温泉の交差点を右に、県道53を進んでいきました。 国道21まで南下すると面倒なので…。
県道53はところどころ工事をしていてやや渋滞気味でした。 本巣あたりに来て、夫が「あれは!」と言ったのでそっちを見ると
なんと 「LCワールド本巣」 がありました!!
岐阜県にある廃墟寸前のショッピングモールです。 お店の中は玉ねぎしか売っていなくてそれ以外のお店は全部閉店していたそうです。 その事がブログやツイッターで話題になり、玉ねぎは売り切れてしまったそうですが。
寄ってみることにしました。 LCワールド本巣の敷地には入れなくなっています。駐車場も封鎖されていました。
隣に併設されているスポーツクラブは絶賛営業中です。
従業員駐車場だった場所?
手前のミスドらしき建物は閉店のお知らせが貼ってありました。
中には入れません。
開かない自動ドアをガラス越しにのぞくと店中はきれいです。 まだ閉店したばかりなのでしょうか。 まだきれいなのに人気が全くないのはちょっと怖いです。
メタルマックスというRPGで廃墟のショッピングセンターを探索する場面がありましたが、リアルでそれを見てしまいました。
これ以上は見るものがないのでLCワールド本巣を後にしました。 そのまま県道23から国道21へ合流し、国道22を経て帰宅しました。
今回はツーリングにパソコンを持っていくという初の試みをしてみました。
撮影した写真をすぐにパソコンに取り込めるのでその場で確認することができます。 拡大すると細かいところがぶれていたりするのです。 そしてすぐに撮り直しができるというのはすごくいいと思います。
まぁ荷物が増える、盗難の心配があるなどのデメリットもあります。 用途がはっきりしているならたまに持って行ってもいいかな、パソコン。