2012年12月19日

ライダージャケットを洗う!

こんにちは、ニーメです。

今日は天気が良いので前々から気になっていたライダージャケットを洗いたいと思います。
ずっとここのところ曇りが続いていたので、
天気が晴れて洗える日を狙っていました。

今日は太陽も出ているので洗濯日和だっ!
気温低いけど、キニシナイ!


さてさて、私のライダージャケットですが…
シーズン到来で使う前に一度クリーニングに出したんですよ。
排気ガスやらジーンズの汚れやらが付いていて真黒になっていたので
(シーズンオフにクリーニングに出さず翌シーズンまで持ち越してしまったとか言わない。)

私のジャケットですが、かわいさを基準に、絶対汚れると目立つ白を買ってしまいました。
ええもう、バイク雑誌の影響でおしゃれにバイクに乗りたかったので…
汚れが目立つわかっていながらも選びました。白を。

そしてクリーニングに出したのですが、ワンシーズン分の汚れは甘くなかった…
袖口、裾、首周りの黒い汚れは取れなかったと…
それらの汚れは努力の跡か、若干色が薄くなった気がします。




それから1カ月


毎週のように(タンデムで後ろに乗せてもらい)ツーリングに出かけ、
高速道路で汚れ、雨に降られて汚れ、ジーンズをこすって汚れ…
あっという間に黒になってしまいました。
(ん?私のバイクはお休みですよ。グリップヒーターがないのでと言い訳)

特に袖口と首と前面部分が黒く…
見れば見るほど気になります。



話を戻してその汚れたジャケットを洗います。
ジャケットを洗う時に気をつけたいのが洗濯表示。
ドライと手洗い30の表示が。
干すときは陰干しらしい。

ドライと手洗いマークが両方付いているけど、これは手洗いOKなのかな?
確かバイク雑誌タンデムスタイルでは家で洗えると特集があったけど…
不安に思い一応調べておく。

最近の衣類はほとんどドライマークが付いているそうだ。
ただ、ドライクリーニングだけかと思いきや、ウールとか獣毛のものとか一部を除いては
洗濯でもOKらしい。
洗濯機にも「手洗いコース」というコースがあります。
(これは今日調べるまで5年間、そんなコースがあるとは知らなかった!洗濯機さまさまですね)
ただ、洗濯機に放り込むと型崩れする恐れが…

型崩れ。
それはライダージャケットではあってはならないものなんじゃ…
いくら肩肘脊椎パッドがあるとはいえ、ある程度形状記憶されている服なのだろう、
素人の手洗いで洗うにはちょっと不安であるが…


不安だが…ドライクリーニングで落ちなかった汚れを洗ってみたいという気持ちがある!
ある!
ある!


我が家で色々な汚れにおせわになっている「アルカリウォッシュ!」
君に決めているんだ。(ポ○モン風)

アルカリウォッシュというのは粉洗剤で…まぁ詳しくはググってもらうとして、
我が家では汚れ取りのエースなのだ。
ヤカンについた黄色い油汚れとか焦げとか
バイクのホイールに着いた黒い油汚れとか
キッチン周りの油汚れとか

頑固な汚れを落としてくれるのです。

あ、アルミとは相性が悪いので使えませんが。



そのアルカリウォッシュを投入し、ジャケットを洗おうという計画。
白くなる事を願って。
急いでジャケットからパッドをはずし洗濯モードへ。
冬の日の入りは早いから、午前中に洗いを済ませて干してしまいたい!

中のインナージャケットが外れるタイプだったので、袖口はアルカリウォッシュを混ぜた水で
つけ起き洗い。

洗濯機にジャケットを放り込み…、はなんか気がひけたので、丁寧に畳んで入れました。
どうせ中でもみくちゃに洗われるわけだが、人間てどうせわかっている事なんだけど、
せめて見える間ぐらい丁寧に扱いたいたいというか、そんな気持ちを込めて。

アルカリウォッシュを多めに撒いてスイッチオン!
もちろん手洗いコースで。



しばらくして洗濯機が終了の合図をくれたので様子を見る。
ジャケットは脱水の時に広がってしまいあまり水が切れていなかった。


うーん
あまり汚れが落ちていないような。


漬け置き洗いの袖口はどうか。


こちらも真っ黒のまま。


アルカリウォッシュ、略してアルカリ様でも落とせないのか。
ドライクリーニングでも落ちなかったもんなぁ、この汚れ。
どうするか。


と、ふと洗濯機となりの浴室を見ると…

あ、あれを使ってみよう!!


もう一度洗ってみることにした。アレで。




1-1.jpg
まずは洗う前の写真。袖口が真っ黒。
水は冷たいです。
今回はペットボトルについていたおまけの彼女に手伝ってもらうことにしました。


1-2.jpg

こいつを使います。
以前洗顔として使っていた竹炭石鹸!
この石鹸で顔を洗うと突っ張らないのでお気に入りです。
竹虎専門店さんの竹炭石鹸。



泡立てるのが面倒なので洗顔用のネットに入れたまま泡立てます。
ただし、真水でやっているので、手がしもやけに。冷たいよー



石鹸には泡立つ最適の温度があり、確か38℃ぐらいだったと思います。
ただ、この日はお湯なんてもったいないので使いません。
水で洗うのですが、冷たいのなんのって…。手が痒くなってしもやけになりました。
それでもきれいになってほしいのでとごしごしこすったり揉んだりして汚れを浮かせます。


この石鹸の威力がすごく、洗っていると石鹸をこすっただけで黒ずみが落ちていく

なんてすごい石鹸なんだ!!


1-3.jpg

とはいえ全部は落ち切らなかったんですが、
ご覧の通り。
下の真っ黒な水は汚れの色なんですね。
この石鹸は汚れの色が見えるので洗う方も楽しい。



いやぁすごいね!あんなに真っ黒だった袖口がこんなに白くなるなんて!
ドライクリーニングはちょっと出すかどうか考えよう。

あとはこれらを陰干しすれば終わり。
もう私の指が限界です。冷たいし痒いしひび割れてるし。



冬場の水仕事はつらいねぇ。


また洗ったジャケット着てツーリングに出かけたいと思います!
初めての記事がツーリングじゃないなんて邪道ですね。
ツーリングの記事もこれからアップしていきたいと思います。
ではでは!



posted by 新目もり at 15:30 | ツーリングコラム